■はじめに
みなさんこんにちは。茗荷谷クラブの齋藤です。
クラブがお休みになり本日でちょうど一週間。
普段と全く違う時間の流れ方になり、あれこれ欲張って予定をつめこんだり、反対にだらけてしまったりと、生活のリズムをつけるのに悪戦苦闘しております。
みなさんもお元気でやっておりますでしょうか?
先日の徳江さんの記事にもありましたが、こういう時は料理とかしてみると結構気が晴れますよ!
あと今日はだいぶいい天気なのでお散歩とかもよいですね。
さて水曜午後はいつもならSSTグループのプログラムです。
今期は「コミュニケーション」をテーマに予定しています。
前回の水曜午後の居場所ブログでは「コミュニケーションって何? 」ということをちょっとだけお話しました。
そして今回は「より良いコミュニケーションを目指すために役に立つちょっといいお話」を一つさせていただきたいと思います。
■「心のメガネ」について
今回は「心のメガネ」というものについてご紹介します。
私たちは生まれてから今日まで、 いろんな体験をして生きてきました。
そしてその過程で「自分なりのモノの見方」つまり「心のメガネ」をかけるようになります。
そしてこれが時には自分に取って悪さをすることもあります。
例えば…
飲み会の席で、自分が先に抜ける場面があったとします。
そうすると周りの人は「えーもう帰るの?」と言いました。
■「心のメガネ」とコミュニケーションについて
この時にいろんな「心のメガネ」が考えられます。架空の3人に登場してもらいましょう。
Aさんの心のメガネ→みんな残念がってくれている、 最後まで居たかったなぁ
Bさんの心のメガネ→付き合いの悪い奴だと思われたかな
Cさんの心のメガネ→自分が 先に帰って、みんなホッとするだろうな
…などなど。でも「事実」としては周りの人が「えーもう帰るの?」 と言った「だけ」なんですね。
というわけなんですけど、心のメガネをいつも「ポジティブ」にしよう! ということを言いたいわけでもないんです。
大切なのは、コミュニケーションがうまくいかなかった時に「 今自分はどんな心のメガネをかけてるかな?」と考えてみることが大事だと思います。
そうすることで、その時起きているコミュニケーションを「 一歩引いて」みられるようになる、ということなんですね。
■終わりに
というわけで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
特に今の時期、 TVやネットを見ていると不安なニュースがたくさん流れてきま す。
そんな時にも「事実として何が起きているのか?」「 自分はどんな心のメガネでそのニュースを見ているのか?」ということを考えられると、 ニュースも「一歩引いて」みられるようになるかな、と思います。
ではまた!
茗荷谷クラブスタッフ 齋藤貴彦
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