2023年12月14日木曜日

チーフスタッフコラム 2023年12月

11月23日(木・祝)は、恒例の焼き芋会に行きました。

茗荷谷クラブで農地として使わせていただいている「朝霞農園」(と勝手に私たちは呼んでいる)は、2019年に開始し、5年目を迎えました。
2022年には、5月に玉ねぎやニンニクの収穫(ニンニクは最高に香がよく美味しかったです)、6月はジャガイモ(なんと100㎏)、7・8月には夏野菜の、キュウリ、トマト、なす、ピーマン、すいか、9・10月にはサトイモ、11月にはサツマイモとキウイがたくさん獲れました。
冬にはニンジン、大根、かぶとこれまた多くの野菜が獲れました。ほんとに野菜たちはたくましい!!

そして今年も焼き芋会をしました。
茗荷谷クラブの11人が集まり、畑で採れたサツマイモ(今年は夏の暑さと日照りで不作でしたが)を濡れた新聞紙でくるみ、さらにアルミホイルでくるんで焚火の中に放り込みます。
さらにBBQです。
鶏肉は串刺しで焼き鳥に、豚バラ肉も串刺しにして、ナスやトマト、キノコ、焼きおにぎり、フランクフルト、沢山焼いて食べてお腹いっぱい…となったけれど、まだまだいける…
焼きミカンにマシュマロ、そしてお待ちかねの焼き芋です。
焚火から拾い出した沢山の焼き芋は多少焦げ焦げでしたが、これが焼き芋か?と思うほどのとろとろの甘いお芋はまさにデザートそのもので、どんどん食べられてしまいました。

朝霞農園のトピックは、もう一つ。井戸です。
10メートル近く掘った井戸からは綺麗に見える透明な水が出てきました。
手作り井戸はスタッフともう一人の方の二人の共同作業で手作業で掘り進めました。
多くの失敗やがっかりを繰り返しながら、まだ継続中です。
なぜなら、出てきた水は調べたところ、飲める水とは程遠く、しかも1分ほどで止まってしまっているからです。

さて、どうするか?人手不足の中、朝霞農園を続けていけるのか?これ以上井戸を掘り進めるのか?結論は出ていません。

畑で育つ作物たちの愛おしさ、そして見上げた空の広さと美しさは、言葉に尽くせません。
この日もシートに寝っ転がって空を見上げて、軽くおしゃべり、笑いあったり、ふざけたり、気分転換とリラックスを十分味わいました。
いつもは空を見上げても、いろんな建物にさえぎられて見えないのに、ここでは、大きな大きな広い空が見えます。

今年の春には、お花見とBBQを楽しむことができました。
来年もまた来たい!と思いました。

チーフスタッフ 井利由利

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