2016年2月26日金曜日

活動タイム報告 2月9日(火) 江戸東京博物館


屋内で寒さをしのげる所と考え、両国国技館の隣の立派な博物館です。
抜けるような空の青さを、外堀や隅田川の橋の上から見ることができました。
両国駅には横綱の大きな額や、関取衆の手形などが飾られ、国技大相撲の街らしい彩りです。


博物館では、レオナルド・ダビンチ展が開催されていて、まずそちらから鑑賞しました。
が、素描を写したものや、ダビンチ派と呼ばれる方々の絵は本画と見比べると
いかにレオナルドの「聖母子」が、世紀の名画と言われるのか、良く理解できました。
浮き上がる幼児のキリストの肌が、絵画とは思えない質感を伝えていました。


江戸東京の都市と文化、そこに暮らす人々の生活を約9000平方メートルの展示室でたっぷり味わいます。
特に、江戸城や大名屋敷のジオラマは精巧で、その規模は想像がつかないな!っというのが正直な感想です。
また、長屋の生活の様子は本当に狭くて、改めて武士社会と庶民の生活の違いを思い、現代社会に生まれて良かったのかどうか?情報の全く閉ざされた当時は、見えないことは考えられないので、かえって江戸時代という特殊な時代では、庶民の生活はむしろ気持ちが豊かで、のんびりとしていたのかな~と考えたりしました。


 

 



閉館30分前に、併設のイタリアンカフェでお茶や、遅い?早い?食事をとりおしゃべりを楽しみました。
それぞれメンバーの方々のクラブの思いなど、気楽にトーキング!
その後解散となり、JR大江戸線にそれぞれ向かいました。
楽しかった!!の声に、また次もね。と約束しました。


次回は お料理タイム お雛様が近いので 「ちらしずし」です!


2016年2月20日土曜日

2/20(土)演劇ワークショップ

18:00~20:00@白山交流館
久しぶりの方も含め今回は15名の参加がありました。
そのうち新規の方は4名でした。

お互いの自己紹介ののち、みんなでいくつかのウォームアップを楽しみました。
そのうちの一つに「とても面白いのだけれどルールが煩雑で馴染むまでが大変」という鬼ごっこがありました。しかし今回は皆さんの順応が思いのほか早く、鬼ごっこは大盛り上がり!
スピーディーな展開の中でいくつかの判断をしなければならず、戸惑ったり笑ったり、時には悔しい気持ちになったり。
一つのゲームをするなかでも一瞬一瞬でいろいろな感情が湧いてくるものですね。

大トリの演劇作りでは、初参加の方も積極的に演技に参加し、演じて気づいたことや各自のアイデア等を活発に意見交換しながら、協力して劇作りを行っていました。
まず動いてみることで思いもよらない新発想が生まれてくるものです。

発表後の振り返りでは、自分たちの表現したいことを効果的伝えるにはどうしたらよいのか、また観客側からはどのように見えているのか等、活発な意見交換がなされ、表現の難しさとともに面白さを実感する貴重な機会となりました。

次回の演劇ワークショップは3月6日(日)13:30~16:30@白山交流館で開催します。
お気軽にご参加ください!


2016年2月5日金曜日

活動TIMEご報告☆2016年1月26日

しばし更新ご無沙汰してしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気が付けば今年もあっという間にひと月過ぎてしまいましたが…

この「あっという間」とは一体何なのでしょう?ひょっとすると宇宙が誕生した130億年前から今日この瞬間までも「あっという間」かもしれないのにそう感じないのは人間が時間を空間化して捉えているからなのかもしれません…

と、

また前置きがあらぬほうに向かったのでそろそろ本題を。今回は第4週なので恒例の料理です。そしてお題は「皮から作る水餃子」です。
いつもの場所に定時に集合。今回はメンバ ーさん2人、スタッフ2人です。

早速買い出しを済ませ、調理開始。皆で役割分担をして順調に下ごしらえが進みます。
ここで今回の目玉の皮作り。まずは粉と水をこねて一個分に分けると、固形燃料(?)の形のようなものができます。




これを棒を使って正円状に薄くするのですが、この作業なかなか難しい。
あっちを伸ばすとこっちが伸びず、無理やり伸ばすと破れてしまい…まるで人生のようです。悪戦苦闘しつつコツを探り探りしながら・・・具を包み終えました。




鍋にいれてしばし待つといい香りが鼻腔をつきます。(注:湯豆腐も同時進行してます)


餃子が浮いて来たらいざ食します。餃子にはドクターペッパーがよく合います。



今回はひき肉と、エビの二種類 を作りました。野菜のザクザク感と皮のモチモチ感が相まって絶品です。私、シンクロしたみたいです…餃子と。



そしてこのまばゆいばかりのevergreen…そう、これは青唐辛子のみを包んだなんともゲスの極みな餃子。
良い子の皆さんはくれぐれもマネしないでくださいね。
(数日間、入浴後に指先がひりひりして大変でした…)


そんなこんなで水餃子をいただき心身ともに温まった活動タイムでした。
最後に私の好きなこの言葉で終わりたいと思います。


「散る桜 残る桜も 散る桜      By 良寛和尚」


ご観覧ありがとうございました。