2019年10月30日水曜日

かつどうタイムで「パスタとキッシュ」を作りました!

■はじめに


本日は去る10月8日の「かつどうタイム」のご報告です。


この「かつどうタイム」は火曜日にやっている少人数の居場所でして、第二火曜日は「ちょっと手の込んだ」料理をみんなで作って食べる、という活動をしております。


今回のメニューはメンバーさんからリクエストのあった「キッシュ」と「ミートソースパスタ」。パスタは結構定番でもありますが、果たして「キッシュ」の出来はいかに…?


ということで活動の紹介をお届けします。


■キッシュはどうやって焼く?


「キッシュ」というと聞き馴染みのない方もいるかもしれませんが簡単にいうと「卵と生クリーム、野菜やベーコンを入れて焼き上げる料理」のことです。


事前にこのアルミ皿を買って15:30にいざスタート。




今回はメンバーさん7人、スタッフ2人と賑やかな感じです。まずはミートソースの下ごしらえ。みじん切りを協力して行い、早速ソースと作ります。



一方キッシュの方は…アルミ皿がオーブンに入らない!ということで急遽機転を利かせてこのようにお皿をカスタマイズ。



材料を入れて果たして焼きあがるのか…?


■時間が余ったので…「20の質問」大会!


この時点で時刻は16:30。焼き上がりまで1時間近く余ったので「20の質問」というゲームをやってみることに。(これは道具が全くいらなくて盛り上がるとてもお手軽なゲームです!)


一人づつお題を出し終わると…気がつけば1時間経過。頭も使いお腹もちょっと減ったところで、料理も完成。


■いざ実食します!


というわけで満を辞して完成。早速いただきます。パスタはみじん切りを頑張ったおかげで、野菜たっぷりながらもとても軽い食感。特にピーマンとひき肉の香りと甘みが引き立ちます!



そして気になるキッシュは…ついに焼きあがりました!ソフトな食感ながらもほうれん草とベーコンが卵に絡まってあっという間に間食です。



■終わりに

というわけで今回はかつどうタイムのご報告でした。キッシュみたいな珍しいメニューに皆でチャレンジできるのもかつどうタイムならではですね。

これからもいろんなメニューを作っていきたいと思います!
それではご観覧ありがとうございました。



2019年10月18日金曜日

2019年・秋旅行@藤野のご報告です!

■はじめに


さて今回は茗荷谷クラブの一大イベント・年に2回開催される「一泊旅行」のご報告です。

今回は一応「秋」旅行ということでしたが、下手したら「春旅行」よりも暑かったのでは…?という見事な晴天にも恵まれて、大自然とBBQを満喫した旅行となりました!


それでは旅行の様子をご報告していきます。


■今回の行き先は…芸術の街「藤野」


クラブの秋旅行は「奥多摩」「秩父」などが定番でしたが、今回は趣向を変えて神奈川県の「藤野」にいきました。


「藤野ってどこ?」という人が多いかと思いますが、場所的には東京の高尾のお隣の、相模湖に面した自然豊かなところです。


東京都心からは電車をちょっと乗れば行けてしまういわゆる「穴場」的なスポットかなと思います。


そんなわけで今回はメンバーさん26人、スタッフ9人というなかなかの大所帯で出発。電車を乗り継ぎ、13時に藤野駅に到着。



抜群の晴天で、自然の美しさが青空に映えてます。


そこからバスに乗り、「藤野芸術の家」にて昼食。ご当地名産のお米や豚肉などをいただき、そのあとはしばし自由行動。



「藤野芸術の家」は芸術で町おこしをしている藤野ならではの楽しめる仕掛けがいっぱいのところです。


面白い楽器に触れたり、工房体験をしたり、原っぱで「ダルマさんが転んだ」をガチでやったり…。みなさん童心に戻りたっぷり遊びました。



そして夕方に今回の宿に。



今回は「日相園」というコテージを4棟貸し切りました。中は木の温かみがある内装で、今回は布団もゆったり…。


そして怒涛のBBQ。35人いるので買い出しから下ごしらえ、調理とみんなで協力して進めていきます。お肉の方も大盛況で、買い出した材料は「全て」完食!



やはり外で大勢の食事は食が進みますね。



そのあとは恒例の花火をやって…深夜のゲームの時間へと突入。



今回は旅行にしては珍しく「ジェンガ」が白熱!厳格なルールでやるジェンガはとてもスリリングで「あー!」という声が響き渡っていました。



そして2日目。鳥の声とともに起床。



前日の夜にお疲れのところ作ってくれたタマゴサンドを朝食にいただき…。


「相模湖散策」と「藤野温泉」の二つのグループに分かれました。



相模湖ではボートを漕いだり、湖畔のレトロなゲーセン(射的もやりました)や川魚を食べたり…



藤野温泉は自然豊かな中で広々とゆったりできたようです!



そして、15:00過ぎに高尾駅で現地解散。それぞれの帰路につきました


■終わりに


以上が今回の旅行のご報告になります。


今回はまさに「東京の近場の穴場」だったので、移動にそこまで時間がかからず、1日目、2日目と盛りだくさんな内容となったと思います。


35人という大所帯だったので、特に1日目のBBQはメンバーさんにもたくさんご協力いただき美味しいBBQをいただくことができました。


「これが秋旅行?」みたいな季節外れの暑さは大変でしたが、大自然を満喫できた旅だったと思います!


それでは今回はこの辺で。



ご観覧ありがとうございました。

2019年9月27日☆ソフトボール大会のご報告です!

■はじめに


今回は年に一回のイベント「ソフトボール大会」のご報告です。

これは、毎年気候の良い9月に茗荷谷クラブの現役メンバーの方・OB・OGの方が参加するイベントです。


今回は趣向を変えて例年使っている後楽園横の球場から、目白台の立派な野球場へと会場を移し…いつもより本格的な感じで野球を楽しみました!


それでは当日の様子をご報告します。


■雑司ヶ谷をぶらり


日時は2019年9月27日。10:00にクラブに集合して会場へ出発。今回はメンバーさん、OB・OGの方が27名、スタッフが10人です。


会場の公演は最寄り駅が雑司ヶ谷なので、茗荷谷から電車を乗り継ぎ雑司が谷駅で下車。茗荷谷クラブのご近所ながら普段見慣れないお店など眺めつつ…会場に到着。



■本格的な球場!


ここの会場は初めてだったのですが…広い!みなさん各々持ち寄りのお昼を外で食べて、準備体操からのチーム分け。



茗荷谷クラブのソフトボール大会はみんなが楽しめることが大事なので「野球経験者」と「そうでない人」でバランスよくチーム分け。


ユニークなチーム名もつけて試合スタート。



この日はまだまだ残者が厳しく、セミが鳴いていますが…試合はどんどん進んでいきます。



特大ヒットもバンバン飛び出し…クラブとは違った一面がたくさん見れました。試合は3試合+希望者で残り1試合とたっぷりと野球を楽しみました。



■試合後の打ち上げ


そして試合後は近くのファミレスで打ち上げ。

大人数で行ったので「食事は出せません」といわれるハプニングもありましたが、冷たい飲み物で野球の疲れを癒して、おひらきとなりました。


■終わりに


というわけで今回はソフトボール大会のご報告でした。普段のクラブでも近くの公園でスポーツはしていますが、ここまで広いところでやるスポーツは心身ともに解放される感じがしました!

また11月には室内スポーツ大会を予定しているのでご参加お待ちしています。

それでは今回はこの辺で。ご観覧ありがとうございました。

2019年10月11日金曜日

かつどうタイム特別編☆茗荷谷クラブオリジナルカレーを作りました!

■はじめに


さて今回は先日大盛況で終わった「カレーイベント」の第2弾「かつどうタイム特別編」のご報告です。


前回に引き続き、インド料理ユニット「マサラワーラー」さんを再びお招きして、今回はメンバーさんともタッグを組み、「茗荷谷クラブオリジナルカレーを作ろう!」と企画して「企画・立案・調理・実食」というカレーづくしのイベントを行いました。


ちなみに「茗荷谷クラブとカレーって何の関係があるの?」と思った方もいると思いましたが、最初の経緯はこちらの過去記事をご覧いただいて…


直近の目標としては、今度の12月の青少年健康センター(茗荷谷クラブがあるビル)のバザーで提供できるようなカレーを作ろう!ということになりました。


試行錯誤の結果、とても美味しいカレーができて皆さん大満足!

というわけなので当日の様子をご説明します。


■ミョウガ入りのカレーを作ろう!!


というわけで日時は2019年9月24日の15:30。いつものお部屋に集結。


今回は「マサラワーラー」さんのお二人(写真)と、メンバーさん7人、スタッフ4人でスタート。




まずはどんなカレーにするか?という企画会議。



いろんなユニークな具材の案が飛び交う中で…「やっぱ茗荷谷と言えばミョウガでしょう!?」

ということで、「ミョウガ入りカレーを作ってみる」ということになりました。



「エシャレットみたいに使えば大丈夫でしょう!」というマサラワーラーさんのアドバイスを信じて…いざ買い出しへ。


■調理開始!!


「ミョウガに合う具材」ということで今回は鶏肉ベースで作ることにしました。


マサラワーラーさんからスパイスのご説明があり…



まずは下ごしらえ方スタート。



市販のルーを全く使わないカレーなので、最初ははスパイスと油で加熱することろからスタート。

このようにミョウガも具の一部として入れながら…カレーを作っていきます。



カレーは鍋の前でずっと見ていないといけないので交代で見守りながら…

着々とカレーができていきます。



■「茗荷谷クラブオリジナルカレー」完成!


そして待望の「茗荷谷クラブオリジナルカレー(プロトタイプ)」が完成!

生のミョウガを上にかけていただきます。



食べてみると「ミョウガは意外と合う!」「これは700円で売れるね!」

などと好感触。



なかなか冒険的なメニューでしたがとりあえず一安心。



そして後はこれを私たちで再現できるようにするようにしないといけない…という課題が残りましたが、

今回の「かつどうタイム特別編」は大満足のうちに終了。


■終わりに


というわけで今回はかつどうタイム特別編のご報告でした。

カレールーのカレーもお手軽で美味しいのですが、やっぱりゼロから作るカレーは本当に美味しい!


なのでこの美味しさを12月のバザーでお届けできるように頑張っていきたいと思います。


それでは今回はこの辺で。

ご観覧ありがとうございました。

茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム&トピックス☆2019年10月11日号


■はじめに


いつもご覧いただきありがとうございます。引き続き近年稀に見る台風の災害などなかなか心落ち着かないニュースが続きますが、今月も盛りだくさんな内容でお届けしたいと思います!


■「支援と非支援」の枠について


去る2019年9月22日に、日本人間性心理学会第38回大会~人間と社会に貢献できる『新・人間性心理学』の探求と構築~に参加して来ました。


人間性心理学会は“PCA”すなわちperson centered approachが通底している学会です。


今回参加したのは、「人間をどう見るか」の自分の原点を再び思い出し、そして、自分の中にしっかりと組み込むことができると期待したからです。


さらに東京での開催だったので、1日のみの参加になりましたが行くことができました。


“PCA”は、カール・ロジャーズとその共同研究者から端を発し、相談に訪れる人を「クライアント」と呼びます。「人間は生来、成長へ向かう力を持っている」とし、カウンセラーとクライアントがありのままの一人の人間としてお互い向き合い、対話を重ねることによって、自然な流れの中で互いに成長・変容へ向かうという人間観を礎にしています。


今回、どれもとても勉強になったのですが、「“PCA”を背景に持つグループの可能性を考える」シンポジウムを取り上げてみたいと思います。


実践報告されたグループは子どもが対象のグループと子ども・家族を対象としているグループでした。


「私たちの目的は、多様な子どもを変えることではなく、そのままのあり方で、共に生きていこうとする場であることである」


「結果として子どもに変化がみられるが、それはあくまでグループの副産物であり、目的そのものではない」。


「そのためには、スタッフとメンバーがどうお互いに自由になれるかが、肝要である」


…といったようなお話がありました。スタッフの「脱スタッフ化」という言葉もありました。


そしてシンポジウムでは、以下のように質問・感想を発言させていただきました。


「私自身はチーフスタッフなので、もちろんその役割がありますが、それでもなるべく1人の人として、対等にただ一緒にいようとしています。


スタッフとメンバーが対等であり、本質的には1人の人対人として関わらなければ人は、良い方向へ向かわないと思います。


でも構造は「支援・被支援」であり、これは動かしようもなく、スタッフはその中でどのようにかかわっていけばいいのかその矛盾とジレンマに日々とても悩みながらやっています。どうすればいいのか?正直わかりません。


それでも、日々の触れ合いの中で起こる「脱スタッフ化」のお話や、ミーティングをとても大事にしていることなど、共感できました。ありがとうございました」。と。


うまく言えなかった気もしますが、何とか伝わっていれば幸いです。


支援者の立場であることと、支援・被支援の枠を超えることの葛藤を抱えながら、試行錯誤しながらも共に歩んでいける茗荷谷クラブでありたいと思います。


スタッフ然として余計なお世話をしたり、依存関係に陥り、苦しむことがないように関わるなど…おそらくは「まずスタッフが自分自身を知ること」がその基礎なのであろうと自身も含めて、あらためて思いました。行ってよかったと思えた学会でした。


■今月のトピックス…ソフトボール大会!


今月のトピックスは、何といっても合同ソフトボ-ル大会ですね!


目白台運動場の野球グランドに総勢35名(内スタッフ8名)が集まりました。かなり暑い日でしたが、全部で4ゲーム行うことができました。


「思ったより体が動かない…」という声も多く聞きましたが、なんのなんの、鋭い守備、的確な投球、力強い応援、バッティングのすばらしさ、と目を見張るプレーがいくつも見られました。しかも、下手でもヘタレでも皆優しい…。


のびのびと体を動かすことは、とても気持ちが良く、疲れるけど元気な感じになれます。


同じスポーツをしているとなんかみんなと自然につながっている感覚がするのは私だけでしょうか…。


茗荷谷クラブでは、それぞれの方のニーズに添ったイベントをやっています。それぞれがそれぞれですので、いろんなイベントが増えてきています。みなさんが、自分のニーズに添って自由に参加(不参加)していただければと思います。


■終わりに


というわけで今月号はいかがでしたでしょうか。


茗荷谷クラブは先日ちょうど、一泊の旅行に行って来ました。大自然の中のBBQや遊覧船など充実したイベントとなりました。


そちらのご報告も追ってさせていただきたいと思います!

それではご観覧ありがとうございました。