2018年11月20日火曜日

2018年11月13日☆かつどうタイム☆美味しい海鮮パスタを皆で作りました!


■はじめに

今回は「かつどうタイム」のご報告です。この「かつどうタイム」は火曜日にやっている少人数の居場所でして、毎週第二火曜日は「みんなで料理を作って食べる」ということをしています。

なるべく季節の旬のものを使ったメニューを取り入れてますが、11月は食欲の秋(?)ということで…「トマトソースの海鮮パスタ」を作ってみました。

今回は担当スタッフの発案でジェノベーゼソースもまぜて具だくさんでコクもたっぷりなパスタに仕上がり皆さん大満足。では当日の様子の詳細をご報告していきます。


■今回はとってもお手軽な行程!

日時は20181113日の15:30にいつものお部屋に集合。今回はメンバーさん4人、スタッフ2人です。今回は担当スタッフが事前に食材を買いだしてくれていたので、



野菜の下ごしらえからスタート。切るべき野菜もそんなになかったので文字通りサクサクと終了。そのあとににんにくで玉ねぎを炒めて、トマトソースを作ります。トマト缶と本物のトマトを使うのがポイントです!




そしてここで一旦お休みしてしばし談笑。今月と来月のかつどうタイムの計画や、これまでの振り返りなど話し合います。振り返ってみると本当にいろいろなところに行きましたし、いろんな料理をつくったなぁ…。

そうしているうちに陽が落ちてきてお腹も空いてきたので…パスタをゆでます。ついでに他の野菜もパスタと一緒にゆでます。これぞ時短術。メインのソースもシーフードが加わり完成に近づきます。



そして、今回の目玉・ジェノベーゼソースを混ぜて…



完成!ちなみにシーフードはハナマサで調理済みのを用意。下ごしらえの手間が省けてとても便利。今回はこれのみ、一品です。早速いただきます。




気になる味は…野菜とシーフードのうまみが相まって、そこにジェノベーゼソースのバジルとガーリックの香りとトマトの酸味が乗っかってきます。

これだけいろいろな味があると喧嘩してしまいそうですが、これがお互いを邪魔せずにしっかりと自分のポジションで主張しています!

■おわりに

…という感じであっという間に完食。すっかりお腹も満たされたあとに、手分けしてお皿を洗って本日はお開きに。


次回の活動タイムは2週間後の火曜日に開催されます。次回は何と、「メイド喫茶に行ってみよう!」ということで、こちらの方もご報告をぜひお楽しみに。

 それでは最後に私の好きなこの言葉で終わりたいと思います。

「強みの上に築け!! Byピーター・ドラッガー」


ご観覧ありがとうございました。



2018年11月13日火曜日

茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム&トピックス☆2018年11月13日号


■はじめに

今月も月一ペースで更新しております「茗荷谷クラブのチーフスタッフのコラム」が届きました。
今月は先月行われた茗荷谷クラブの大イベントの旅行のご報告などもありますので、よろしくお願いいたします!


■茗荷谷クラブの「安心感」について

私たち「茗荷谷クラブ」は、「安心できる場所」、「自分はここに居ていいんだと思える居場所」を目指しています。

でも…「安心できるってどういうことなんだろう?」「なぜ、人は安心していられる“居場所”を求めるのだろう?」といったことについて今回は少し書いてみようと思います。

「自分が見てる世界とこの方の見えている世界は違うんだ」と思うことが多々あります。同じ景色を見ていても、違って見えている。

当たり前と言えば、当たり前ですが、そのことを忘れがちになると、その方の話すことを理解するのが難しくなります。

例えば私が講演などで話すとき、私の目にはある程度聞き手側の皆さんは「温かく聞いてくれている」と見えています。

でも時には同じ場面でも、「何か非難されている」ような、全然聞いてくれていないように見えるときもあります。

つまり実際に起きている「事実」と、自分の感じている「事実」の関係性ははあってないようなもの。

なのでこの、「別に根拠はないけれど、何か温かく迎え入れてくれている世界」を感じられることが安心感だと思います。

安心か不安かのどちらなのか(もちろんグラデーションにはなっているでしょう)ということは、その人の生きづらさや自尊感情、自信にかかわってくるほどとても大切な感覚です。

この世界に対する安心感、基本的信頼感は、私たちが赤ちゃんから育っていく過程での体験が大きく影響しているといわれています。過去に虐待を受けてきた方が、今もなお、外の世界に対して感じている不安や恐怖感を想像してください。

それは、計り知れず、その人の後ろにそっと立ってその人と同じ世界を見ようとしなければ見ることができません。ある方は、沸いてくる恐怖感をどうやって克服すればいいのかと戦い続けてきました。

そして「安心感をずっと求めていたことに気がついた。でも安心感は外側から得られるものではないと分かった」「今の大人の自分がいるから安心だよ、とそう自分に言ってあげて自分の内側で安心感を得ることができる」「自分と自分がつながれる感覚」と話しました。

虐待ではないけれど、なんらかの傷つきを持つ方が多いです。

せめてここに「自分がいてもいいんだ」という安心できる感覚を何とか提供できる居場所でありたい。外側の安心感はみずもので、絶対的なものはありません。だからこそ、自分で自分に安心感を与えてあげられる外側でありたいと思います。


■2018年10月のトピックス

10月のトピックスは何といっても秋の1泊旅行ですね!どんな旅行だったかについては、ブログに書いてあるので、ぜひお読みください!

今回の目玉は、もちろん箱根観光もありますが(雨、雨、雨・・・でしたが・・・)貸別荘でのBBQ、朝食のサンドイッチとオニオングラタンスープづくりです。

突然ですが、こちらを引用します。

『今日社会はマニュアル的な規則によって組織化され、青年期の外部への開けは早々に閉じてしまう。

おそらくはそのために「青春」という概念は終焉を迎えたように見えるのである。若者はそうした中で自身の社会的役割を見出すために、マニュアルによって課せられた諸規則に従うことを強いられる。

様々な理想が達成されるべき理想ではなくなり、出発点へと転じてしまったことと、おそらく「ひきこもり」という現象の出現とこの困難とは大きく関係している。(鈴木國文 2014)』


なぜこれを持ってきたかというと…私はこの文章が好きで、というかマニュアルがあまり好きでなく、ちょっとこじつけ気味ですが、このお話を今回の秋旅行の「ごはんづくり」に結び付けようとしているわけです。

そもそもマニュアルとは、「一般的には、初心者や未経験者があることを適切に行うための方法や基準を解説した文書のこと。手引書、手順書などともいわれる(コトバンクより)」…とあり、何かをやろうとした時の手助けになるものであります。

ですので、その通りにやることを強制したものではないはずですが、何かマニュアルから外れたことをしてはいけないという感じになり、そこには「理想」に向かう「試行錯誤」も「失敗」も許されないという風潮を感じます。

人の生き様までマニュアル化されてはたまったものではありません。行政の「支援」にありがちです。それでいいのか…?と疑問です。

その点ごはんづくりは臨機応変。

一応手順はありますが、「ああやって―!」,「こうやって―!」のよくわからない指示があちこちから飛び交う中、それぞれにみなさんが、さまざまにそのときの工夫で乗り越え、作ってくださいました。

「うん、おいしい、おいしい」、特にオニオングラタンスープは圧巻でした。おなか一杯となった次第です。ありがとございました!

行った人も行けなかった人も、また、春の一泊旅行をお楽しみに!!


■おわりに

いかがでしたでしょうか。今月は「安心感」「マニュアル」というキーワードがでてきましたが、この辺は私たち茗荷谷クラブでも日々試行錯誤しながら「マニュアル化されない安心できる居場所」というものを目指しているところであります。

次号は早いもので今年最後(?)の12月号!
来月もよろしくお願いいたします。

ご観覧ありがとうございました。

2018年11月9日金曜日

茗荷谷クラブ秋旅行☆2018年10月26&27日☆箱根観光!

■はじめに


今回は春と秋の年に2回行われる一泊旅行のご報告を致します。一泊なのでそこまで遠出はしませんが、毎回東京からの「近場」で旅行という「非日常体験を味わえるスポット」を探して出かけております。


今回の旅行地は観光名所の「箱根」でした。


箱根といえば温泉ですが、それ以外にも神奈川県とは思えないほどの自然豊かな場所でもあり、美味しい空気とBBQ…そして箱根グルメを堪能した旅となりました。それでは茗荷谷を出発した初日から順を追ってご報告いたします。


■【一日目】曇天の中の出発!

茗荷谷クラブの旅行はとにかく雨とご縁があるので、一週間前あたりから皆さん雨の心配をしておりました。とりあえず初日は微妙な曇天からスタート。



ただ気温はこの時期にしては暖かく一安心。

そんな20181026日(金)の10:00に茗荷谷クラブを出発(新宿でさらに途中合流)。参加者はメンバーさん、OBさんが19名、スタッフが8名と今回もなかなかの大所帯。まずは新宿を経由して小田急線に揺られて一時間超…。小田原で乗り換えします。



そして空腹と闘いながら箱根湯元の駅に到着。箱根湯本は電車を乗り継いでいくのでやはり遠いと言えば遠いのですが、意外とおしゃべりしていると早く感じたり…人間の時間感覚って不思議。


ここでようやく遅めの昼食。夜はコテージでのBBQが控えているので皆さんお昼は軽めに。小グループに分かれてお店に入ります。


「箱根=温泉」のイメージが強くて「箱根の名物料理は?」と聞かれるとパッと出てこない方もいると思いますが…「どうやらお蕎麦らしい」とうことで私達は駅前のおそば屋さんに。お座敷にすわって出されたお茶を飲んでいると早くも旅行気分に笑



全員仲良く同じそば(そば粉が9割らしいです…!)を頼み蕎麦湯も堪能。心なしか水がきれいなせいか、食後身体がすっきりしたような…。

お腹がいっぱいになったところで、バスに30分ほど揺られて宿を目指します。



今回の宿はエヴァンゲリオンでも一躍有名になった「仙石原」。最近の観光客の急増のためかバスは満員。そのなか山道をひらすら進みます。


そして仙石原に到着。やはりキリリと冷えた空気に身が引き締まります。



ただ意外と近隣にはコンビニやスーパーがあり、皆さん夜食用のお菓子を買い込みいざ宿に。



今回お世話になったのは「プレジール箱根」さん。コテージを2棟分貸切りました。中はピカピカで居心地もよいです。ここで自己紹介や部屋割りもしつつ、いざBBQの準備へ。


普段の料理プログラムや活動タイムなどで、みなさんかなり料理の段取りがスピーディーになり、作業も分担しつつ順調に進みます。



BBQの焼き場は外にあり、山間部の夜の冷え込みと共に結構立っているだけでも身体は冷えるのですが…そんな中みなさん率先してお肉や野菜を焼いてくれました。



お腹も満たされたことで、一休み…と思いきや今回は「自分達の食事は自分達で作る」方式なので早速翌日の朝食の準備を。玉ねぎをじっくり炒めたり、玉子サンドを作ったり…BBQでお腹いっぱいながらも早くも期待が高まります。




そして花火の期限が21時までということで早速花火を楽しみます。とにかくこれだけの人数で花火をやると煙の量が半端なく…みなさんゲホゲホとむせていましたが、茗荷谷クラブ旅行といえば花火!くらいにもはや旅行の定番の光景となっております。



そして21時を過ぎてからは、マージャンをやったり、カードゲームをやったり…






金曜ロードショウの「もののけ姫」を観たり…という具合にお菓子などをつまみながら各々が思い思いに過ごします。




そして日付が変わってからは徐々に夜中のテンションに…。もちろんクラブ旅行はお酒はNGですがこの時間帯まで起きていると、いつもとはちょっと違った一面が見れたり、ちょっとぶっちゃけた話がでたり…と、さながら修学旅行のようであります笑。

そんなこんなで一日目の夜は更けていきました。

■【2日目】雨天の中いざ箱根観光!

そして二日目。豪快な雨音と共に起床です。天気予報が見事に的中しすぎてしまい、昨日のBBQのテントも雨で倒壊する始末…。




とりあえず眠い目をこすりながら昨日頑張って作っていただいた朝ごはんをいただきます。玉子がタップリの濃厚な玉子サンドと、玉ねぎの甘味が際立つオニオングラタンスープ…!。久しぶりに豊かな朝食の一時を過ごさせていただきました。





そして雨脚も徐々に弱まって来たので…当初の予定通りに箱根観光は決行!本日のスケジュールはこの二つから選んでいただきました。


①  大涌谷ロープウェイで黒たまご


②  芦ノ湖で遊覧船巡り

私は①に参加。まずはバスでに20分ほど揺られて「桃源台」駅に向かいます。すぐ目の前にロープウェイがあり、さっそく搭乗。しかし、ご覧のとおり霧で何にも見えません笑。




「逆にここまで見えないのもレアなのでは?」なんて話をしつつ、



大涌谷につくとすごい暴風雨!





これだけ書くと非常に悲惨な光景にも思えますが…観光客でかなりにぎわっていたのでそれもアトラクション的に思えてしまうのが不思議な所です(私だけ?)。


とりあえず傘もさせないのでみんなで黒たまごを食べにいきます。こちらが現物。ばら売りではない5個セットなので大勢で行ってよかったです。味の方は…ゆで卵に少々硫黄の香りが。



というわけで目的を果たしたところで、近くの食堂に。どうやらこの辺は黒たまごにちなんで「黒い食品」がたくさん売っており、私は「ご当地グルメは何だろう…」と考えた末にこちらの「黒ラーメン」をいただきました。味はとんこつラーメンでした。




そしてお腹も満たされた後は、お土産タイム!ということでロープウェイに戻ろうとしたら…一瞬霧が晴れました!



これにはみなさんもその一瞬の景色に見入っていました。まずはロープウェイに再び乗り「早雲山」駅に行ってみると…「何もない!」どうやらここは電車との乗り継ぎ駅のようです。





何もなかったので、登山鉄道に乗り観光地としても有名な「強羅」駅に移動。のんびりとしたとした駅前のお店をぶらぶらしつつ…ちょっとゆとりをもって箱根湯本駅に移動。


そしてなんとこのあたりから天候が急激に回復!車窓の景色は見渡す限りの山々の緑…

(先ほどの写真と見比べると、これが数時間のうちに起きているのです。山って不思議)




旅行終盤で快晴…とうのも皮肉なものですが、少しでも天候に恵まれたのはよかった…と思いたいところ。そしてこのあたりから昨日の疲労と寝不足がみなさんピークに。


電車でぐっすりと仮眠をとって旅の最終地・箱根湯本のカフェに入り、「箱根ロール」とコーヒーでリフレッシュ。



そしてお土産屋を物色していると…ちょうど解散時刻の15:00に。




■おわりに

というわけで今回も無事旅行は終了。事前にしっかり下調べはしたものの、現地に行ってみないと分からないこともあり今回も想定外な事がちょくちょくありましたが…そのたびに皆で臨機応変に対応してなんとか乗り切ることができました。

なかなか大人になるとこれだけの人数で旅行するという経験も少なくなるとは思うのですが…いつもながらに「旅先で大勢で囲む食卓」や、「都会の喧騒を離れた大自然の中」という非日常な空間に皆で出かけると得られる感動は、何回この茗荷谷クラブ旅行に行っても変わらない、経験というか財産なのではないか…と思います。

では長文となりましたが、今回のご報告はこの辺にて。
ご観覧ありがとうございました。

2018年11月6日火曜日

2018年10月29日☆ゆったり☆月末イベント☆映画鑑賞☆

みなさまこんにちは(・ω・)
遅ればせながら、ゆったり(月曜日)の月末イベント活動の報告です(・∀・♪)

月曜日は、プログラムがないので毎週フリーの時間を過ごしていますが、月に1回最終月曜日はみんなで話し合った企画をやることになっています♪
料理だったりお出かけだったりゲーム大会だったり…!
年度初めに決めた年間スケジュールでは10月は「室内レクリエーション」ということになっていました。
みんなで話し合った結果…!
「卓球」と「映画鑑賞」が人気だったので両方選べる形にすることに…!

クラブの2階の部屋に卓球台があるので、今回はクラブの中での活動です(・ω・)
活動時間内に見られる映画…ということでいろいろな映画が候補にあがったのですが
決まったものは…「ポケモン映画 ミュウツーの逆襲」です!(`・ω・´)


タイトルに関しては、聞いたことある!という方が多い…のではないでしょうか?
20年前のポケモン映画第一作です!

集合したらみんなでプロジェクタを組み立て…!映画館の準備です(^ω^)
この時点で、卓球派がいらっしゃらなかったのでお菓子買い出し組と部屋のセッティング組とに分かれて準備しました(・ω・)

ミュウツーの逆襲の本編って意外と短いんですね。完全版でも85分(・ω・)
準備が終わり、19時過ぎに少し部屋を暗くして上映スタートです!

20年前の映画ではありますが、今も名作と言われる由縁を感じますね…!
ちなみに私は3回くらいティッシュが必要になる場面がありました(;ω;)
久しぶりに見てみると、ポケモンを知っている人も知らない人も、考えさせられる作品だったなぁと感じます。
ポケモンをあまり知らないメンバーさんも「面白かった」と話していました!

結局みんなで見入ってしまったので、卓球はまた次回…!

みんなでお菓子を食べながら映画を見る日もいいですね♪
お菓子の差し入れをくださった方もいて、ありがたかったです♪

それでは今回はこの辺で…
冬らしい天気に近づいてきていますね。
みなさま体調等、崩されませんよう、お過ごしください。

ここまでご覧くださり、ありがとうございました!