2019年7月19日金曜日

「茗荷谷クラブハイキング」で埼玉県の飯能市に行ってきました!

■はじめに


今回は先日開催されたイベント「ハイキング」のご報告をいたします。

このハイキングは年に一度7月に開催されている現役のメンバーさんのイベントで、3グループ合同で開催されるイベントです。



行き先は「クラブから日帰りで行ける自然の多いところ」ということで、活動タイムなどのお出かけよりも遠くて、一泊旅行よりは近い…そんな場所にみんなで出かけています。



例年は海辺でBBQが定番になりつつありましたが、近年の猛暑で「海辺はちょっと…」ということになり、でも「水辺は楽しい!」ということで、



今回の目的地はその折衷案として「日陰のある水辺=河原に行こう!」ということになり…東京からもアクセスの良い埼玉の「飯能」に行ってみました。



今年はご存知の通り梅雨がとても長く開催も危ぶまれましたが、何とこの日だけまさかの夏晴れ!



みなさん思い思いに埼玉の大自然を満喫した1日でした。


それでは当日の様子をご報告したします。


■茗荷谷から電車で1時間で到着


というわけで日時は2019年7月17日。朝10時に集合です。

今回はメンバーさん24人、スタッフ8人です。


飯能はざっくりいうと、「東京都心と秩父の間」くらいにありまして「東京都心から一番近い田舎」的なところです。



池袋からは電車で大体1時間で到着。今回は地元もついでに散策しようと思い、お隣の東飯能駅で下車。



駅から出ると…空気の質が違う!

都心の空気と違って山の空気の匂いがします。
今回はBBQはしないのでお昼を買いつつ、東飯能のレトロな商店街をぶらぶらと。




■河原で水遊び!


そして現地に到着。

ご覧の通り…素晴らしい眺め!



まずは川に野菜を入れて冷やしてみます。スイカ、きゅうり、トマトなど盛りだくさん。



そしてシートを敷いてお昼ご飯。そして早速川に入った人たちも!(足だけですが)

海とは違ってキリリと冷えた水が身体にジンジンときますが、何せ外が暑いので気持ちいい!


他にはクラブから釣り竿を持ってきたので、釣りもしてみました。残念ながら釣果はなかったですが、「久しぶりに釣りをした!」という声も。


スイカも冷えてきたところでお次はスイカ割り。



今年はなかなかクリティカルヒットはせず…5~6人の人がチェレンジしてようやく割れました!



そうこうしているうちに時間はあっという間に15時に。

河原のちょっと奥にも行ってみて、河原の石で遊んでみました。河原の石っていろんな色や形があって面白いですねぇ。



■終わりに


という感じで日も傾きはじめた15:30に現地解散。何人かの方は居残りしてさらに飯能散策に出かけていました。



今回は天気にも恵まれ、まさに夏休み!と行った感じでみんなで童心に帰り、

自然の中で遊んだ一日でした。


クラブではスポーツのイベントも定期的にやっていますが、

自然の中で身体を思いっきり動かす機会って、大人になるとなかなか減ってしまうのではないでしょうか。



そんな中でこのようにみんなで「夏の一日の思い出」が作れたことはとても嬉しく思いました。



これからもいろんなイベントを企画していきますのでご参加お待ちしています!


それでは今回はこの辺で。

ご観覧ありがとうございました。

2019年7月16日火曜日

茗荷谷クラブ「寄付本プロジェクト」のご報告です!

■はじめに



先日のブログ記事でもご報告しましたが、茗荷谷クラブでは年に一度、フリーマーケットで皆様からのご寄付の品々を出品させていただき、その売り上げを活動費として使わさせて頂いております。


その中で「これはフリーマーケットでの適正価格よりもネットで売った方が高く売れるのでは?」というような品がちらほらありまして…


2017年頃よりちょっとずつスタートしたのがこの「寄付本プロジェクト」であります。


ときどき居場所で寄付本(CD,DVDも)の募集をお願いしたり、火曜日の午前の居場所「かつどんタイム」にてみんなでネットでの値段を調べたりということをしていううちに…


「寄付本プロジェクト」自体も徐々に認知されてきて、メンバーさんや親御さまからもちょくちょくとご寄付の品々をいただくようになりました。


こちらのブログではこの「寄付本プロジェクト」についての記事がありませんでしたので
今回は改めて現時点での売り上げをご報告させていただきます。

【2019年8月6日追記】

集計にミスがあり、金額を訂正させていただきました。
申し訳ございませんでした。

■開始~本日までの売り上げは…


この「寄付本プロジェクト」を開始したのが2017年3月ころなので、本日までのおよそ二年半の月日が流れました。





まず2019年8月6日時点でのこれまでの総売上は…

69,606円

で、そこから送料や梱包材などのコストを差し引くと…

54,630


が純利益となります!


この売り上げは、茗荷谷クラブの旅行の資金や、去る2月26日に行われた文化祭の出演バンドリハーサルの貸しスタジオ代として使わさせていただきました。


■おわりに


というわけで、今回は「寄付本プロジェクト」のご報告でした。


いただいた品の中には「こんな良い状態のものを?」というようなものも多々あり、いつも貴重な品々をご寄付いただき本当にありがとうございます。


今後も茗荷谷クラブの活動がより充実するように、継続していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


ご観覧ありがとうございました。

2019年7月12日金曜日

かつどうタイムで「餃子とアイスクリーム」を作りました!

■はじめに


今回は活動タイムのご報告です。この活動タイムは火曜日にやっている少人数の居場所でして、第二火曜日はメンバーさんのリクエストをもとに料理をみんなで作って食べるという活動をしています。


今回のメニューは…「餃子」です。餃子はたまに活動タイムでもやっていますが、今回は4種類の具で色々やってみたり、アイスクリーム作りに挑戦したりと、盛りだくさんな内容となりました。


それでは当日の様子をご報告いたします。


■ひたすらみじん切ります!


日時は2019年7月9日の15:30。茗荷谷クラブに集合。今回はメンバーさん7人とスタッフ2人でした。皮はスタッフが用意したので近所のスーパーに具材をみんなで買い出し。





そして餃子の餡作りがスタート。餃子と言えばみじん切り。雑談をしながらみんなで協力してどんどん微塵切りができてきます。




そして包みます。今回は「ノーマル」「トマト」「チーズ」「えび」の4種類の具を作ってみました。



合間にアイスクリーム作りも開始!

材料は、牛乳、生クリーム、卵黄、砂糖と…実にシンプル。




餃子作りはサクサクと進み、ホットプレートでこんがりと焼き上がりました!

お米も炊いて今回は早速いただきます。




「トマト餃子が美味しい!」「皮が美味しい!」という感想が。

ラーメン屋で食べる餃子定食も美味しいですが、こうして大勢で作ってワイワイ言いながら食べる餃子も良いものです。



皮がパリパリ、モチモチで肉汁と野菜の旨味が相まって…何個でもいけそうです!



そして皮が足りなくなったので、具に小麦粉を足してお好み焼き風なものも。これが意外と美味しかった!


そして最後のアイス…なのですが中々固まらない!急遽、氷と塩を買い足して根気よくかき混ぜます。



私はここで席を外したので、これは後日談になりますが、根気よくかき回すこと30分…ようやく固まってきた、とのこと。


そしてその味が「とても美味しかった!」らしいです!


やはり物事を継続するって大事なのですね!


■終わりに


というわけで、お腹いっぱいで賑やかな活動タイムでした。


次回は第4週の7月23日の外出です。中々梅雨が開けないので、板橋にある「グリーンドームねったいかん」に行ってみます。


ぜひぜひご参加お待ちしています。


それでは最後に私の好きなこの言葉で終わりたいと思います。



「完璧を目指すよりも、まずは終わらせろ

 Byマーク・ザッカーバーグ」



ご観覧ありがとうございました。

2019年7月9日火曜日

茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム&トピックス☆2019年7月9日号

■はじめに


いつもご覧いただきありがとうございます。今月も毎月更新、チーフスタッフのコラムをお届けします。





ご存知の通り、ここ最近はひきこもりに関する報道が急増し、私たちも改めて「自分自身が何を大切にして、社会にどのように発信していくか?」ということを考える契機となりました。





ということで、今回はちょっと長めな文章になりますが、後半はいつもの通りクラブの様子もお伝えしていますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。





■昨今の報道について



去る令和元年6月30日(日)に、緊急シンポジウム「ひきこもりとメディア」~「容疑者はひきこもりでした」報道をめぐって~が、「一般社団法人ひきこもりUX会議・チームぼそっと」主催にて、(公社)青少年健康センター」協力のもと、開催されました。





ひきこもりに対する偏見を払拭したい。そのために報道はどうあってほしいのか、当事者は何ができるのか?について議論が交わされ、一言でいうと、「ここには、わかってくれる人がたくさんいる!」という想いを持って帰ってきました。





ひきこもりという大きな主語によって、くくられることの非常な違和感、100人いれば100通りの方がいるにも関わらず「大きな主語」で語られてしまう報道のあり方、それを受け取る側もわかったつもりになって偏見を助長させていることに気が付かない…。





例えば、メディアに発信をしている当事者の方も、





「自分はひきこもった経験のみを共有している人であり、当事者の代表ではない。深い根はみんな違うということを必ず言っているのに、カットされてしまう。そこを検証しなければならないのに…」という言葉が印象に残りました。





そもそも人が人に伝えるコミュニケーションは不完全であり、どこを強調し、どこをカットするかによっていかようにも操作できることをもっと私たちは認識しなければならないのでしょう。





この事件を受けて、自分も暴発してしまうのではないかと怖くなった人も多いと聞きます。





思うことと実際に行動することは千里の隔たりがありますが、こうした暴力的な負の感情は、人としてあたりまえにあるものです。





しかし、そうした気持ちが共存していることを説明するのが非常に難しい。





矛盾した領域を深めていく機会にしてほしいと述べた「ぼそっと」さんの言葉が非常に印象的でした。私個人として、このことを伝えていくことの大切さをとても感じているからです。





あたりまえの感情を、負の感情ももっていていい、感じてもいいということが、自分に許せない方が多くいます。





罪悪感と恐怖に苦しめられています。良い感情と悪い感情があり、悪い感情は感じてもいけないとなると、人のバランスは崩れてしまいます。





例えば、誰かが「一人で死ねばいい」とつぶやいた。





「一人で死ねばいい」は感情論であり、それが正しいか正しくないかという議論をすること自体が本質的に違っているのでなないか、そのことを取り上げるメディアのあり方に問題があるのではないかと思います。





先日、TVのニュース(Mr.サンデー)で取り上げられているのにはびっくりしました。新聞社では、紙幅の関係上、何をトップにどのような見出しをつけるか、この案件について、どれくらいの紙面を割くかについて日々会議をし、紙面を作っていると思います。





そこには、バランス感覚と、感情面に振り回されない事実であるという冷静な判断が求められていると思います(以前、少しだけ新聞社で働いていた経験から、そのことを、叩き込まれた覚えがあります)。





ネットはどうでしょうか。日々、情報は次々と垂れ流され、何が重要かは個人の判断にゆだねられてしまいます。





そして、感情的な言葉が並ぶ、感情のるつぼとなっている場合が少なくないのではないでしょうか。それはそれでよいのですが、このことの認識が必要です。





少なくとも「報道」という看板を背負うメディア、TV報道などは、それが感情面なのか事実なのかを分化させて報道してもらいたいと思います。





例えば、ある議員はこう言っていたなど、時々、誰が言っていたかもわからない、しかも非公式のつぶやきのような感情の吐露が報道されますが、それではまるで噂話と感情論の世界ではないかと思います。





そう思ってこのコラムを見直してみると、すべて、私個人の想いや気持ちであって、時々その根拠を理論的にそれっぽく述べているに過ぎないなと改めて感じます。





…と思って読んでください…。



■2019年6月のトピックス…「自主プログラム」





今月は「自主プログラム」の月でした。





いつもはスタッフがプログラムを作成し、午後のプログラムの時間で行うのですが、「自主プログラム」というものはメンバーさんがやりたいことを決め、スタッフがそれに協力するという形のプログラムのことです。



金曜日の「ほっとスペースグループ」は上野動物園、水曜日のSSTグループは、「秋葉原カラオケグループと秋葉原近江屋×ゲーセン×散策グループ」の2つ、ゆったりスペースは、「手作りつけ麺とカードゲーム大会」となりました。





これらは全て話し合いを経て、皆で決めたプログラムです。





思ったことをその場ですぐに口にすることができずに、ため込むことによって、自分でもよくわからない感情が出て、八つ当たりのようになってしまうということを経験したことのある人は多いのではないでしょうか?





「この感情は感じていいのか?」とまず頭にのせて考えるがために、言えなくなる、さらには、もうしんどくて感じることを止めてしまうなどが起こります。





もちろんなんでも口に出していいということにはなりませんが、抑えすぎることによって何も言えない自分・・・と自信を無くしていくことがあります。





どこまで?言っていいのかの程度の問題が実は一番難しいのですが、これは経験していくしかありません。





自由で安全で守られた場では、そして、聞いてくれる人がいれば、人は自分の感情をその場で自由に、バランスよく出すことができます。





そんな雰囲気を作っていくことが願いです。そして、自主プログラムの話し合いがそのように自由に発言できる場であることを嬉しく思います。メンバーさんの力に負うところがとても大きいです!ありがとうございました!とても楽しい自主プログラムでした。



■終わりに



というわけで今月のコラムはいかがでしたでしょうか。これからもこのように色んな情報を発信していきたいと思いますので、このチーフスタッフのコラムともども、よろしくお願いいたします。


それでは長文ご観覧ありがとうございました。

2019年7月2日火曜日

「茗荷谷クラブゲーム大会@株式会社デジタルハーツ」のご報告です!

■はじめに


今回は先日に行われた「茗荷谷クラブゲーム大会」のご報告をさせていただきます。



今回ご協賛いただいた「株式会社デジタルハーツ」様はゲームのデバックから、システムのデバック、さらにe-sportsなどを事業として手がけている会社様です。

https://www.digitalhearts.com/#scene01

去る3月にも茗荷谷クラブでのゲームイベントの際にもお越しいただき大いに盛り上がりました!



というわけで当日の様子をご報告していきます。



■デジタルハーツ本社にお邪魔しました!



というわけで今回の会場は何と「デジタルハーツ本社」です!



場所は初台のオペラシティという高層ビルの41階ということで「一体どんなところなのか…?」と期待が高まります。



日時は去る2019年6月28日。いつもの10:30に茗荷谷クラブに集合して、電車を乗り継ぎ初台へ。



初台というのはざっくりいうと「新宿のお隣」なので、割と早めに着きました。



そしてこれが「初台オペラシティ」。身体を曲げないと写真がとれないほどに高いビルです。




ひとまず腹ごしらえ…ということで小グループに分かれてお昼ご飯。



お腹も満たされたところで、いざ参ります…!



41階の受付に到着して…



中に入ると一面ゲーム機!





そして窓からはこの景色!東京タワーもスカイツリーも一望です。





まずはスタッフの方の自己紹介と、事業紹介があり、満を辞していざゲーム開始。

正面の大画面では「大乱闘スマッシュブラザーズ」を迫力の大画面でプレイ!



周辺のテーブルでは「モンスターハンターワールド」「地球防衛軍5」「鉄拳7」「グランツーリスモ」「スプラトゥーン2」「マリオカート」「SEKIRO」などなど盛りだくさん!



みなさん思い思いのゲームに熱中しているとあっという間に、17時に。



そのあとは実際にデバックのお仕事をしている部屋を見せていただき、本日はお開きとなりました。



■終わりに



というわけでここまでの本格的な設備でのゲームイベントはクラブとしても初の試みでありました。


茗荷谷クラブの居場所でも普段ボードゲームやカードゲームはやりますが、デジタルゲームだとどうしてもゲーム中の動きが大きくなるためか、プレイ中も「あー!」とか「おー!」とかとても賑やかな感じです。



クラブでやるゲームとはまた違った一面が見れて、みなさん本当に楽しそうにプレイしている様子がとても印象的でした。



改めて今回このような場を作ってくださいましたデジタルハーツ様に改めて御礼申し上げます。



それではご観覧いただきありがとうございました。