2018年8月27日月曜日

2018年8月21日☆かつどうタイム☆お出かけ:ロシア料理@茗荷谷♪

みなさまこんにちは(`・ω・´)
今回は活動タイム(お出かけ)のご報告です♪

活動タイムは隔週(第2、第4)の火曜日に開催している少人数の居場所です。
8月はお盆休みがあるため、一週ズラして、第1、第3週に開催することになりました♪
今週ははみなさんのリクエストをもとに、外にお出かけする回です(・ω・)

いつもは15時半頃から始まる活動タイムですが、今回は「茗荷谷にあるロシア料理を食べに行く」という企画になりましたので、16時半集合という、いつもより少し遅めのスタートです(・∀・)

今回はメンバーさん5名、スタッフ2名の7名でお出かけです(・ω・☆)

教育の森公園の横の坂をずっと下まで下りて行って、ジェラート屋さん(フリーの時間に行ったことがある方もいると思います)を過ぎた、交差点の角にある「ソーニヤ」というロシア料理のお店に行きました!
店内はマトリョーシカやバラライカなど、ロシアにまつわる装飾がなされていて、落ち着いた雰囲気でした☆


ロシア料理と言えば、みなさんどんな料理が思い浮かぶでしょうか…?
ピロシキ、ボルシチ…(私はこれくらいしか思い浮かびませんでした…orz)

メニューを見てみると、わからない名前がたくさん…でしたが、1つ1つに説明文を入れてくれているため、とても分かりやすかったです♪

ボルシチやペリメニのスープやシャリヤピンステーキをそれぞれ注文…♪
並べてくださったスプーンがイチゴのデザインでとってもオシャレでした(´∀`*)


こちらはペリメニのスープ(・ω・)
ペリメニはシベリア風の小さな餃子だそうです♪
鶏のスープが、大人しい上品な感じでしたが、いい感じに胡椒も効いていて美味しかったです☆
隣の小皿にあるのはサワークリームです。酸っぱくなるかな?と足してみましたが、三位は追加されず、とてもまろやかになって驚きました!
サワークリーム、アリです(`・ω・´)



こちらはボルシチです(・ω・)
黒毛和牛と野菜をトマトスープで煮込んだもの、とのことです(`・ω・´)
こってりというよりは、トマトの酸味と合わさってさっぱり、という印象でした!
野菜と肉の旨味が調和していて、お肉もとっても柔らかく、食べやすかったです(`・ω・´)


こちらは迫力のあるシャリヤピンステーキ…!^p^
BBQっぽい串焼きです!味はしっかりついているようで、何もつけずにそのまま…^p^
とってもおいしそうでした☆


写真は撮り忘れましたが(ごめんなさい…)、ピロシキも注文しました!
中身の具材によって形が違っていて、とてもかわいかったです☆
ひき肉とかぼちゃを注文し、みんなで分けて食べました☆
外はカリッとしていましたが、具沢山で美味しくいただきました(´∀`*)

ボルシチやペリメニのスープ、ピロシキでも十分お腹は満たされましたが、デザートも気になる…^p^
ということで、食べたい人は注文♪

こちらはマロージナエというアイスクリームです(・∀・)
バニラと抹茶とイチゴの3種類のアイスが盛り付けられていました☆
食後でもペロッと食べられるほどに美味しかったです(´∀`*)


こちらはアラジという揚げドーナツです(・ω・)
甘すぎないホイップクリームと、イチゴジャムの上に栗の甘露煮が載っていました(´∀`*)
こちらもピロシキと同じくカリカリさくさくです♪
揚げドーナツなので、満腹の食後には重いかな、と思っていましたが、生クリームとジャムのさっぱりさと相まってペロッと食べてしまいました☆



今回初めて夕方開催の、かつどうお食事タイムになりましたが、みんなでまったり過ごすことが出来ました☆
こういった形も、アリだなーと思いました(´∀`*)
またこういった時間に開催出来たら、と思います☆

次回は9月11日、お料理「鮭寿司」です(`・ω・´)
時間は15時半~です!お待ちしています(`・ω・´)

2018年8月21日火曜日

2018年8月7日☆かつどうタイム☆胃腸に優しいさっぱり和食を作りました!


■はじめに

今回は活動タイムのご報告です。

この活動タイムは火曜日に行っている少人数の居場所活動でして、毎月第二火曜日は「みんなで料理を作って食べよう」という活動をしています。

今回は、連日の猛暑で弱った胃腸に優しいさっぱりとした和風メニューの「ジャコご飯」と「冷や汁」というメニューに挑戦しました。

ちなみにこのメニューは昨年もこの時期にみんなで作りました。こうして一年の移ろいを味覚として楽しめるのも活動タイムならでは、といったところでしょうか。

それでは活動の様子をご報告します。


■下ごしらえ開始!

日時は201887日、15:30にいつものお部屋に集合。今回はメンバーさん4人、スタッフ2人です。今回はスタッフが事前に材料を用意していてくれたので早速調理開始。



まずは今回の主役の鯵の干物を焼いて…身をほぐします。箸でほぐしていると小指がつるちょっと大変な作業ですが、今回の味の決め手なので、頑張ってほぐします。



そして今回の裏メニュー、別のスタッフからの「ジャガイモ」の差し入れ。とりあえずチーズを包みマッシュポテト状にしてみます。



■料理の味付け~完成!

そして完成に向けて調理をすすめます。まずは「冷や汁」。味噌と先ほどの鯵をほぐしたものを軽く炒めて…




スープ状にしてから具材と、何と「氷」を入れます。これが味の決め手。



お次はジャコご飯。5合の炊いたご飯に下ごしらえをした具材を投入します。最後に裏メニューのじゃがいもは豪快に素揚げ!

…そして完成です!



■いざ食します!

というわけでちょっと早い夕ご飯となりましたが、早速いただきます。

まずは冷や汁をすすると…「味噌の塩分」が身体にしみわたり心地よささえも感じます。鯵からもしっかりダシがでていて、氷で冷やしているおかげで口当たりも抜群。

そしてジャコご飯もこれまた豊かな味。互いにケンカしない具材をたくさん入れると、調味料に頼らなくてもこんなに豊かな味がでるんですねぇ…。

じゃがいもは予想に反して型崩れしましたが笑、今回の食卓の「こってり」担当として、しっかりと存在感を放っていました。

更に…裏メニュー第二弾「冷蔵庫の残りで作った焼きそば」の登場。肉なしのあっさり味でしたが、スパイシーなソースが食事の締めとしてばっちりでした。



■おわりに

というわけで、盛りだくさんの料理を堪能しお腹がいっぱいになったところで、次回のかつどうタイム(お出かけ)の話し合い。

今回は以前にテレ東の老舗番組「出没!アド街ック天国」にて、「茗荷谷」が取り上げられたときにランクインしていた茗荷谷のロシア料理店「ソーニャ」さんに夕ご飯を食べに行きたい!というリクエストをいただいたので…

活動タイムの外出では珍しい「夕食」を食べにいくことになりました。

なかなかロシア料理は行く機会がないという方も多いのではないかと思うので、こうして新しい体験ができるのも活動タイムならではではないでしょうか。なので、次回はこちらのレポートをお届けすることになると思いますので、是非お楽しみに。


それでは最後に私の好きなこの言葉で終わりたいと思います。


「速度を上げるばかりが人生ではない
       Byマハトマ・ガンディー」


ご観覧ありがとうございました。

2018年8月3日金曜日

2018年7月24日☆かつどうタイム☆原宿&表参道散策‼


■はじめに

今回は活動タイムのご報告です。この活動タイムは毎週火曜日にやっている小規模な居場所活動でして、第四火曜日はメンバーさんのリクエストなどをもとに、茗荷谷近辺を散策しています。

今回は東京・赤坂の「迎賓館」と青山のとらやカフェという、「東京の夏を楽しむ」コースを計画しました。では早速本題に行きましょう。


■茗荷谷集合からの…急きょ予定変更

というわけで、2018724日の15時に茗荷谷駅に集合。今回はメンバーさん5人、スタッフ2人です。みなさんご存知のように、連日の記録的な猛暑のために「なるべく涼しいところを…」ということになったので急遽迎賓館はあきらめ…まずは「とらやカフェ」を目指します。

東京の都心は地下鉄が入り組んでおり、「最寄り駅はどこ?」ということになったのですが、銀座線の表参道駅で下車。

大通り沿いは都会独特の蒸し暑さと喧騒に包まれていますが…一歩脇道に入るとなかなか風情があっていい雰囲気。


とらやカフェにもすぐ到着しました。


オーダーを済ませて2階にあがるととにかく内装がおしゃれ。お店の広さに比べてテーブルが少なく空間の使い方が贅沢!

気になる氷のほうも、あんこをあしらった和のテイスト!(私は食べなかったので味についてはレポートできません…すいません)


氷をひとしきり堪能したあとは、「表参道ヒルズにいってみよう!」ということになり再び表参道駅を目指します。

おしゃれな街の代表格ともいえる表参道ですが、よくよく見ると昔から残っている情景もちらほらと…これが東京散歩の面白さでしょうか。


表参道駅に戻った後はアップルストアや表参道ヒルズをぶらりと。パソコンや服など魅力的なお店がたくさんで…物欲がかなり刺激されて大変でした笑


そして日も傾きかけたころに原宿駅を目指そうと裏道を抜けていきます。


昔ながらのアパートや道端のヒマワリ、セミの声…など夏の風情満点!


■おわりに

というわけで帰り道も結構歩いてしまいましたが原宿駅に到着。

今回はここでお開き。最近、茗荷谷クラブでもカフェ巡りがブームになっていますが、東京にもまだまだ知らないカフェがあっていろんな発見があり…更にその新しい発見をみんなで共有できる楽しみは活動タイムならではと思います。

次回の活動タイムは、真夏らしくさっぱりと「冷や汁とジャコご飯」を作ります。夏の疲れた胃腸に優しいメニューなのでご参加お待ちしております。


それでは最後に私の好きなこの言葉で終わりたいと思います。

「ダシのある人間になれ!!  By松岡修造」

ご観覧ありがとうございました。

茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム&トピックス☆2018年8月3日号



■はじめに

今月も茗荷谷クラブチーフスタッフのコラムが届きました。今月も盛り沢山な内容でお届けします。どうぞよろしくお願いいたします。


■講演会のご報告

去る2018728()に、東京・お茶の水にある中央大学駿河台記念館において、『ケアとしての就労支援を考える~当事者・企業・支援者の視点から~』を開催しました。台風にもかかわらず、お越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました。

当日は当事者3名の方々が、これまでのこと、茗荷谷クラブのこと、株式会社シミズオクトでの就労(2012年からの長年にわたりアルバイト事業としてご協力いただいております)などについてのお話を中心に体験談を語ってくださいました。

「なぜひきこもったのか?」、「どのようなきっかけで脱し、どんな活動をしながら、働くことにシフトしてきたのか?」、「何が大切なのか?」、「働くことを通して見えてきたこと」などなど…ご自身の言葉でしっかりお話してくださり、とても感動しました。

そんな中で感じたことは、「働くことは、その方の全人的な生き方を含む問題である」ということです。

つまり、「それまでの経験・親子関係・自身が意識せずに獲得してきた価値観など…」、そうしたことを振り返り、咀嚼し、新たな生き方に主体的に向かうことができたときに、その中の選択肢の一つが「働くこと」であるということです。

そして働きやすい職場だったり、安心して自分と向き合える職場の環境や人間関係があれば、私たちは成長し、自らの人生のオールを握りこぐことができるのだなあ…と改めて思いました。

最後にこの会の企画と司会を担当した茗荷谷クラブスタッフが、精神科医の中井久夫先生のご著書からこんな言葉を紹介しました。

「社会復帰には二つの面があると思う。ひとつは職業の座を獲得することであるが、もう一つは“世に棲む”棲み方、根のはやし方の獲得である。…安定して世に棲みうるライフ・スタイルの獲得が第一義的に重要である」と。

「何が大事なのか?」それは、生き方への問いなのでしょう。

「支援」というものではなく、当たり前に自然に成長できる場、価値観を拡げられる場、多様な人と出会える場…そんな場が地域に、私たちの社会にたくさんあることを願ってやみません。


■2018年7月のトピックス

先月718()は、毎年恒例のお出かけイベント「ハイキング」でした。今回は、東京・立川の昭和記念公園に遊びに来ました。

世間では熱中症の報道がいっぱいで、果たしてどうしようかと迷ったのですが、「“みんなの広場”に、大きな木があってそこは日陰で芝生もきれいだし…」というわけで決行しました。

こうしたイベントのほとんどは自由参加で、事前の出欠は取らないのが茗荷谷方式です。

予約が必要なイベントは除いて、「行かなければならない」などのプレッシャーを感じずに、行きたい人が行けばいいと思っています。

でもなんと!19名のメンバーさんが来てくださいまして、スタッフを入れると全部で27名でした。

ただやっぱり当日は暑すぎて…やったのはスイカ割りのみ。あとは思い思いに自由に過ごしました。一発でスイカを割ったメンバーさんもすごいけど、そのスイカの美味しかったこと!暑くて元気のなかったメンバーさんもすっかり元気になりました。

一方で体調や金銭面で不参加を自ら選んだメンバーさんもいます。何をするでもないけれど、同じ景色を眺めたり、後日に思い出話をみんなでしたりと、いろいろな経験が私たちの足を地につけてくれるように思います。

さて、最後に少しずつ、書き溜めていた「あるあるかるた(親編)」の第2弾を紹介します。前回も書きましたが、特にお母さま方へのエールになればいいなあと…私自身へのエールも込めて書きました(立場が子どもの方は、聞き流してください)。

お母さま方が、「うん、それ、ある!ある!」と言っていただけると幸いです。


■あるあるかるた(親編・第2弾)

 たった一度のチャンス到来 心無い医者につぶされる
 ちょっとだけ、安心したいのと思わず涙
 強がりは 心配させたくないとの親への想いか
 手をつなぐ 幼子の見上げる瞳を忘れない
 時にしたい雲隠れ

 なぜこうなった?過去を思えば落ち込む日々
 二階の部屋の少しの音に 心臓バクバク
 抜かれたじゃないと祖母に愚痴られ 心が痛む
 ねえねえと以前は声をかけられたのに
 飲み込む言葉で おなかいっぱい

 早く何とか 焦る心を必死に抑え
 病気なの?わからず行けない相談先
 不安といらいら 我が子と一緒
 平気装う 夫の本音はどこにある?
 褒め言葉、言ってみたら舌を噛み


■おわりに

というわけで、今月の記事はいかがでしたでしょうか?次回はカルタも完結の予定とのことなので…お楽しみにしていてください。


ご観覧ありがとうございました。