新緑の季節となり、外の空気は気持ちがよく、とてもいい季節となりました。
でも、頭の中にあるのは「今のうち外へ出ておかないと、夏になったら暑くて大変なことになる…今のうち、今のうち・・・」となぜか焦っているのです。
今年の私の目標は「ゆとりを持つ」なのに、やはり時間に追われ、こうなったら困るからこうしよう、が、いつの間にかこうしなければならないとなって結局時間に追われているような感覚を持っています。
ここでゆっくり深呼吸をして、はて?と時間とゆとりについて考えてみました。
ある方が「目標をもって、そのためには今これをやらなきゃと逆算していると、結局自分を追い詰めることになって、余裕をなくし、できない自分を責めて落ち込む。それよりも今できることをやっていけばもっと楽に生きられるし、そのほうがおのずと将来につながっていくのではないかと気が付きました」と話してくれました。
いつの間にか、やりたいと思っていたはずなのに、「やらされ感」になっていくんですね。時間を自分が「やらされる」のではなく、やりたいから使うのだと、自分の意志を介入させて主体的に時間をコントロールできているという感覚は大事だと思います。
つい忘れがちです。1日、6,000歩以上歩きたい!と思って始めたのに、いつの間にか6,000歩以上歩かねば!あ!どうしよう時間がない!ああ、できなかった・・・。となります。自分でこうしたいと思ったのだから、するもしないも自分で決めればいいことになのに。
やらなくていいことはやらないで今の自分にとって大切なことに時間を使えばいい、そうだ私は今、休みたいじゃん。・・・。なんか気持ちが落ち着いてきました。
先日、「ひきこもり等生きづらさに関する講演会・合同相談会」(5/6)に行ってきたのですが、その中で益田裕介氏が(精神科医ユーチューバー)次のように言っていました。
「5分くらいただ眼をつぶって瞑想ができるかどうか?できない人は精神エネルギーがない人」と。
なるほど、そういう状態のときは、休む、ぼーっと過ごす、よく寝るのが大切なのに、そういう時に限ってあれこれとエネルギーもないくせに頑張ろうとして疲れ切ってしまうのが常だなあと。
自分が許せなくなるんですね、きっと。何かに追われていると(つまりは罪悪感を持っていると)5分の瞑想も難しいです。
余裕を持つと人間関係がよくなり、人にやさしくなります。きっと自分にもやさしいからですね。
ああでも、結局私は休日にまた、タスクをこなさなければと一所懸命にこれを書き上げたのです。
・・・・・・。
さて、散歩でも行きますか。
※茗荷谷クラブで行ったストーンアート。
お気に入りの石を公園でみんなで拾いました。
もっと素敵な作品はたくさんあったのですが、とりあえずワタクシのです。
チーフスタッフ 井利由利
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