2016年11月2日水曜日

秋旅行☆2016年10月28日☆秩父珍遊記・前編

朝夕の冷え込みに冬の気配を感じる昨今…
今年も茗荷谷クラブの旅行の季節がやってまいりました。


茗荷谷クラブの春旅行は海、秋旅行は山という感じになっていますが、
ここ数年、奥多摩地方が続いていたようなので、、


今回は埼玉県の秩父・長瀞となりました。
(ちなみに千葉の養老渓谷という案も一瞬出たのですが…千葉はやはり東京からは遠いのです。残念)


しかし旅行の一週間前くらいから天気予報がどうもあやしい。
ピンポイントで旅行の日が雨になっております。


秩父は都心からすぐに行ける自然豊かなスポットではありますが雨が降ると…
行き場がないのです。


と、思っていたら直前になって意外と雨でも行くところがあるのではないかということが発覚。


まずはこちら…珍石棺




ここには900を超える人面石がずらり。タモリ倶楽部でも紹介された由緒正しきB級スポットらしいです。


そして…秩父のB級グルメの「珍達そば」




その歴史は昭和28年あたりからとなかなかのものです。
簡単に言うと豚バラとネギがたっぷり入ったラーメンらしいです。


というわけで、雨の日用のプランもばっちりで当日に臨みました。


20161028日。早朝は雨こそ降っていませんがとにかく寒い曇天。
そんな中、茗荷谷駅に参加者が集合。


今回はメンバーさん23人、スタッフ8人と春旅行に続く大所帯です。

まずは池袋から西武池袋線に乗り…




(ちなみに…今回のブログの画像サイズがなぜ小さいのかは後日アップされる別の記事をご覧ください…)


「飯」の「能」と書いて「飯能」で乗り換え。この甘美な響きが好きです。
そうしているうちに徐々に景色が変わり…




西武秩父駅に到着。




ここでついに雨が。
もともと初日は羊山公園でお弁当の予定だったのですが、


仕方ないので初日はどこにもよらずに宿に早々に向かいます。
送迎バスを待つ間に近くのサンクスで買い出し。


町の中にあるこの色あせた看板の感じが旅情を誘います。




西武秩父駅はただいま大規模工事のために見どころの仲見世が全面閉鎖されていて、
けたたましい工事の音が鳴り響いています。


どんよりした天気と工事のノイズがあいまって段々テンションが下がってきたお昼過ぎに、宿の送迎バスが来てくれました。


バスにすし詰めになり山道を進みながら宿に到着。
今回の宿は民宿「きりしま」さんです。




こちらは喫煙所兼コーヒーカウンター。特にゴルゴ13が充実しています。




初日の工程が雨でなくなったために時間はたっぷりあります。荷物を下ろすやいなや、
テレ玉(埼玉のローカルTV)をチェック。


このさわやかな静止画のみを放映するところとか、




ひたすら健康食品のCMを流し続けるところなど、




はるばる秩父に来たんだなぁ…という実感が沸き立ちます。


宿の食堂で持ち寄ったお弁当を食べて夕食まではひたすらゲーム。


10名以上で人狼をやったり…
(ちなみに2ゲームで2時間以上かかったような気が…)




その他、Neu(ノイ)やチェスなど楽しみました。






そして待望の夕食。庭の離れの小屋に案内されると…


秩父の名産をふんだんに使ったBBQの用意が!!
予想以上の展開に期待が高まります。




メインは豚肉だったのですが、これがまたしっかり焼いても柔らかいんです。
ソーセージもふわふわです。




ホルモンも辛めの味付けで、キノコの味噌汁も絶品です。







しかしここで困った事態が…
量が多くて食べられない…しかしおいしいからもっと食べたい。


どうやらこのおいしいじゃがいもがみんなの胃の容積を占めた模様




しかし、こんなおいしい料理を残飯と化すわけにはいかない!!
ということでテーブル間でなすりつけあい、助け合いながらしめの焼きそばまでほぼ完食。




あれだけたくさん食べたのに意外と消化はいいようで、秋の夜長には夜食がつきもの。というわけで夜食をしっかりとスタンバイして




ひたすらゲームに興じたり、(今回の旅行は麻雀が人気でした)


じゃがりこを食べ比べたり




麻雀パイを積んでみたりして…





秩父の夜はふけていきました。
(後編に続きます)

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