2023年5月9日火曜日

4月のゆったり ~大勢で協力ゲーム~

こんにちは!
今回は4月のゆったりの様子をお伝えします。
4月は大勢で同じゲームをする、ということが多かったです。

例えば、Ito。


1~100のカードから、1人1枚ずつ配られます。
自分の持っている数字をテーマに沿って表現。
数字を言わずにカードを小さい順に並べられたら成功!
という価値観のズレを楽しむ協力ゲームです。

最初に選択したテーマは「ほしい能力」。それぞれの数字に合った能力を考えます。
「空を飛ぶ」「心が読める」
このあたりは大きい数字ですね。

「石を動かせる」「ゴキ〇リの種類がわかる」
それはいらない!とツッコまれていました(笑)

さて、ここから順番を並べます。
「空を飛ぶと言っても、必死に手をバタつかせないといけないので…」
「心を読むのも、実際は知らない方がいいこともありそうですよね」
各々が感じたことを話します。
ゲームには参加しなかった人たちもそばで意見を言ってくれました。

小さい数字らしき人も、「石は1㎜だけ、しかも1回きりの能力」と補足。
「Gが飛びかかってきた瞬間に種類がわかるだけです」ゴキ〇リも対抗します。
(どっちもどっちですね…)

こんなことを言いながら話し合って順番を決めました。
そして結果発表!
見事大成功!順番に並べることができました!
7人くらいでの挑戦でしたが、それぞれの価値観の違いに笑ったり感心したり…
おもしろい時間を過ごすことができました。
また大勢でゲームに挑戦したいです!

茗荷谷クラブスタッフ

2023年5月5日金曜日

チーフスタッフコラム 2023年5月

茗荷谷クラブでは、季節の行事を大切にしています。
1月の初詣、3月のお花見、4月、5月の散策やハイキング、七夕、今年こそは秋の一泊旅行に行きたいです。そしてハロウィンパーティやクリスマスパーティ。

季節の移り変わりを感じることで、バタバタと忙しく日々を送っている人にとっては、自分を見つめなおしたりゆっくりと時を過ごす機会になったりします。
動きまわってはいないけれど、頭の中がいつも忙しくごちゃごちゃと働いていて、ああでもない、こうでもないと考えることに忙しい人にとっても、自然の息吹や風や香りを感じることで、自分を取り戻すことができるかもしれません。

何と言っても新緑の5月!ですから、今回は花の話を。

茗荷谷クラブで行った、黒目川の桜です。
3月末でしたが、天気も良くて実に見事な桜でした!


4月にやはりクラブで日比谷公園に行ったときに写したネモフィラの写真です。
一面淡い青の絨毯のようでとても素敵でした。


そして我が家のパキラです。
昨年350円で買って、2月ごろ全部の葉っぱが黄色くなってどんどん落ちてしまい、ちょうど大きな鉢に植え替えたばかりで、余計なことをしたのか、もうだめか…と思って悲しかったのですが、いつの間にか鮮やかな明るい緑色の葉っぱが次々と出てきて、今ではこんな!です。
本当に植物の生命力はすごいな!と感心します。


ただ、そこで生きているだけいい・・・ただそれだけで意味がある・・・植物を育てていて、いつも思い出す言葉があります。

カウンセリングの父と言われたカール・ロジャーズの言葉です。
ロジャーズは、人間は、植物が各々の花を咲かせるように自己実現(その人がその人らしく生きていく傾向のこと)していくと述べています。
植物は、土と太陽と水があり、無理に成長させようと引っ張ったりしなければ、芽を出し、双葉を開きそして各々の花を咲かせます。

自己実現傾向は、人間が生まれながらに持っているものであり、ロジャーズは、有機体としての自分自身を最大限、信頼することを推奨しました。
有機体とは生命体としての自分を言います。

「外的な基準や「かくあらねばならぬ」という道徳律などによって行為が選択されるのではなく、行為や判断の源泉は自己の有機体そのものにおかれる。」「これは決して利己的な状態ではない。なぜならロジャーズにとってそれぞれの個人の有機体とは、環境と調和して自己を実現させていく成長の力そのものであるからである」。

「自己実現」という言葉は以前かなり流行ったのですが、最近ではほとんど口にする人はいません。でも今一度思い出していきたいと思いました。

ロジャーズは、ただの願望を述べているのではありません。
膨大なカウンセリングの逐語記録のデータから導き出した「人間論」です。

植物が育つように人が育っていけるといいのに・・・。
「かくあらねば」に左右されずにただそこに居て、生きている生命体としてある「人間」を「自分」を信じていきたいと思います。

チーフスタッフ 井利由利