■「よつば庵」って?
この「よつば庵」は40歳以上のさまざまな生きづらさを抱えた方が、楽しく交流できる場として、茗荷谷クラブが年6回開催しています。
皆さんで事前に決めた献立を、一人ひとりの分担作業によって作り、簡単な調理に慣れていただき、一人でも料理が無理なくできるようにを目標にしています。
また食卓を囲んで日頃の様子などをデザートの果物をたべながら、軽く語り合います。
■今回のメニューは…
今回は暑い時期ということもあり、短時間でできる「ドライカレー」です。
本日の出席者はスタッフ3名を含む合計9名でした。
まず野菜は全部みじん切りにし、合いびき肉1キロほどをバターとニンニクで炒め、
セロリ・玉ねぎ・ニンジンも一緒にして炒め、白ワインで蒸し煮に。
10分ほどでカレー粉をみじん切りにして入れ、溶ければ出来上がり!!!
きゅうりのしおこぶ和えと、「いただきま~す。」
ドライカレーでお腹いっぱいになった後は…カットスイカを食べながら、一人ずつ近況報告をしました。
お一人お一人、「こんな所に行って来ました」、「こんなイベントに参加しました」、「今こんなこと思っています」等々・・・
それぞれに、語り時間が増えた気がして、とても嬉しかったです。
■おわりに
というわけで今回のご報告は以上になります。ささやかな集いでは有りますが、仲間として皆さんの支えとしての存在になれればとスタッフ一同思っています。
参加を考え中の方がいらっしゃれば、ぜひ気楽に一度ご飯を作って食べに来ませんか。
次回は9月16日(日)16:30から開催予定です。
献立は多数決の結果…さくっと短時間で作れる「野菜スープとピザトースト」となりました。
皆さんのご参加お待ちしております!
2018年7月27日金曜日
2018年7月18日☆ハイキングご報告☆昭和記念公園
■はじめに
今回は茗荷谷クラブのイベントのご報告をしたいと思います。今回は去る2018年7月18日に行われた、年に一回行われている「ハイキング」のご報告です。
茗荷谷クラブでは年に二回、神奈川や千葉、埼玉などに一泊旅行に行っていますがこのハイキングはその一泊旅行に対して「日帰りでちょっと遠くに行く」というイベントです。今回は東京の郊外にある立川の昭和記念公園に行きました。
更にここ数年、ハイキングというとバーベキューが多かったのですが…今回は一転、趣向を変えて持ちよりの昼食もOKというスタイルに変えて、都内でも有数の大規模な昭和記念公園をハイキングしようということになりました。では本題に行ってみましょう。
■茗荷谷クラブ出発…危ぶまれる天候
というわけでAM10:00に茗荷谷クラブを出発。割と茗荷谷クラブのイベントには「雨」がつきものですが…今回の心配事項は「晴れ」。
というのも、今年の記録的な猛暑でこの日もとにかく「暑い」。なので暑さ対策は万全にして茗荷谷を出発。電車を乗り継ぎ約90分、最寄り駅の「西立川駅」に到着しました。
■大自然の中での昼食!
西立川駅の改札を出るとすぐ目の前には昭和記念公園。
ちょうどお昼時なので「レストラン組」と「お弁当組」にわかれて、お昼ご飯。私はお弁当組に参加。大きな木の木陰にシートをしいていただきます。やっぱりコンビニのご飯でも自然の中&大勢で食べるといつもよりおいしい。
■真夏といえば…スイカ割り!
そして昼食の後は本日のメインイベント「スイカ割り」の決行。はるばる茗荷谷から運んだスイカを置いていざスタート。
…なんと一人目で見事に割れました!
せっかくなので半面のスイカでもう一回再スタート。スイカが見事に割れた後は小さく切り分けておいしくいただきました。
■スイカ割りの後は…自由行動
その後は自由行動です。昭和記念公園の名物であるトランポリンに行ってみたり(結局大人はダメだったそうですが…)、原っぱで軽くスポーツをしたり、売店でアイスを食べて談笑したり…。
■おわりに
そんなこんなで夕方に差し掛かってきたころに西立川駅に戻り現地解散。
普段見慣れている茗荷谷とは違った自然豊かな公園のなかでみなさん思い思いの時間を過ごされていたのではないかと思いました(暑さは心配でしたが…)。
「一泊旅行ほど大がかりではないけど一日かけて出かける」というこのハイキングはまた来年…ということになりますが、来年も楽しい企画をしていきたいと思います。
ご観覧ありがとうございました。
2018年7月17日火曜日
2018年7月10日☆活動タイムお料理☆手作りビビンバ♪
☆活動タイムお料理☆ビビンバ(`・ω・´)
■はじめに
今回は活動タイム(お料理)のご報告です。
この活動タイムは火曜日にやっている小規模な居場所グループでして、第二火曜日は、メンバーさんのリクエストなどから「メニューを決めてみんなで料理を作って食べよう!」という活動をしております。
そして今回は「ビビンバ」を作ろうということになりました!なかなか家庭では作らないと思うのでとっても楽しみです(´∀`*)
■買い出し~準備
ビビンバって、ちょっと手の込んだ料理のように思いますが、意外と簡単なんだそうです♪
なので材料もとってもシンプル☆
今回はメンバーさん5名、スタッフ2名。集まったみんなで材料の買い出しに行きました!
味の決め手はこの写真の中ではもはやテーブルと同化しそうになっているこの・・・
下ごしらえとしては…ひたすら切って茹でる…!( ^ω^)
もやし、人参、ほうれん草を切って、茹でつつ・・・
別の鍋で温泉卵作成にチャレンジです(`・ω・´)
茹で時間が曖昧でしたが、6分茹でにチャレンジ…!
茹で上がったら、余熱で火が通らないよう、冷やします(`・ω・´)
そのお隣では3色のナムルが…!
コチュジャン、ごま油、塩でいい味になるんですね…!( ..)φメモメモ
最後にゴマを散らして、ナムルも完成です!
最後に牛肉を焼肉のたれで炒めました!
食欲をそそる香りが部屋の中に…^p^じゅるり
ご飯も炊けて、ナムルの具材を入れた卵スープも完成です!
彩りがとってもきれいですね!(´∀`*)
温泉卵は…茹ですぎたのか、冷やす時間が足りなかったのか…
温泉卵というには少し固くなりすぎてしまいました…(´・ω・`)残念
玉子を真ん中に盛り付けて、器にコチュジャンを…
そしてゴマも散らしました!野菜たっぷりでたくさん食べられる、とってもいい味に仕上がりました!
結構、ご飯が多いかな、と感じていたのですが、ナムルとコチュジャン、焼肉のたれで炒めた牛肉の味は最強ですね…!
ペロッと食べきれました!
難しいと思っていたビビンバですが、意外とシンプルな材料で、ご家庭でも作れそうですね!(`・ω・´)
この夏は、メニューに困ったらビビンバを作ろうと思います(`・ω・´)!
7月24日の活動タイム(お出かけ)は「迎賓館ととらやカフェ」です☆
迎賓館の見学をして、北青山にあるとらやカフェでかき氷を食べる予定です!
みんなで暑さを乗り切りましょう☆
ご参加お待ちしています!
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。
2018年7月10日☆みゃうが谷倶楽部☆活動報告♪
みなさまこんにちは☆
みゃうが谷倶楽部活動報告Vol.3です(`・ω・´)
毎日暑い日が続きますが、みなさま体調は大丈夫でしょうか…?
水分補給と熱中症にはどうぞ、お気をつけください。。。
さてさて、今回もみなさまのご協力のもと有意義な話し合いが出来ました(`・ω・´)!
何もないところから、何かを作り上げていくって、とっても大変ですね…
「前回のものを参考に」が出来ないなか、毎度の話し合いに参加してくださるみなさまに感謝です…!
そして文章や構成が固まれば固まるほど、すごく細かい表現もひとつひとつ考えるようになっていきますね…!
みんなで文章を読み合いながら「う~ん…」と頭を捻り、唸った2時間だったように思います…!
その甲斐もあって、内容はどんどん素敵なものになってきました!(`・ω・´)
全員で「これだね!」と思う表現を見つけられて、やりがいを感じたように思います(´∀`*)
☆次回☆
7月24日(火)13:00~15:00
次回はボランティア祭りの打ち合わせ等々、随時始めていきたいと思います!
実行内容が目まぐるしく変わっていきますが、みなさまどうぞ、ご協力よろしくお願いいたします(`・ω・´)
ここまでご覧くださり、ありがとうございました!
2018年7月3日火曜日
みゃうが谷倶楽部活動報告☆2018年6月26日☆
みなさまこんにちは(・ω・*)
今年度2回目のみゃうが谷倶楽部の報告です(`・ω・´)
前回みなさんと一緒に考えたパンフレットの改訂版と、再びにらめっこです…(`・ω・´)
今回はメンバーさんに音読していただき、耳で聞きながら文章の「ん?」と思う部分を探しました。
目で見るのと耳で聞くのとでは印象がだいぶ変わりますね…!
前回よりも具体的な変更点が上がったような気がします!
今回は変更点だけでなく「どんな表現にしたらいいか」という話し合いもしながらだったので、結構頭をひねりました…!
今回の方が、大幅な変更がたくさんあるように思います☆
具体性が増すにつれて、新たな難しさも出てきますね…!
次回7月10日(火)に向けて、今回変更したものを印刷業者さんに発注する予定でしたが、
今回の変更点が結構大きいので、次回7月10日(火)は「パンフレットの最終確認の回」にしたいと思います!
みなさまのご協力のおかげで、どんどん素敵なパンフレットになっています☆
これからの参加も大歓迎なので、お時間のある方はお越しください☆
それでは、ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム&トピックス☆2018年7月3日号
■はじめに
今月も恒例の、「茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム」が届きましたのでお届けいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
■茗荷谷クラブの理念…「対話」とは?
去る6月30日(土)に文京区ひきこもり等自立支援事業「STEP」による家族講演会&個別相談会を行いました(こちらの事業は平成26年度より、茗荷谷クラブ受託事業となっております)。
文京区の方を含め、100人以上のご家族の方が、熱心に斎藤環先生の「ひきこもりダイアローグ」講演に耳を傾けられていました。
斎藤先生は「説得や議論はしてはいけません。なぜならそれは結論ありきだから。それは対話ではありません。無心に対話をする境地に至ってほしい」と教えてくださいました。
■2018年6月のトピックス
■あるあるかるた(親編)
あさ4時に部屋の電気がやっと消え
いっき(一喜)一憂もうたくさん
うん、というこの顔見るも視線は合わず
えがお(笑顔)を見たい、ただそれだけなのに
おっと(夫)という人どこ行った?
かわれるよ(変われるよ)、まずは自分と言い聞かせ
き(気)にしてないふり気にしてる
くつひも(靴ひも)を結べなかった我が子を思う
けっきょく(結局)言えなかった「どうするの?」
こっそりと覗いてみたい部屋の中
さっきまで機嫌よかったのになぜ怒る
しんじよう(信じよう)!できない自分に腹が立ち
スマホ見る、我が子にかける言葉無し
せんさい(繊細)な幼子を抱えきれずにここまで来たか
そばにいて見守る夫に感謝かな
■おわりに
というわけで、今月のコラムはいかがでしたでしょうか?カルタの続編も気になるところですが…こんな感じで毎月更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします。
ご観覧ありがとうございました。
今月も恒例の、「茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム」が届きましたのでお届けいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
■茗荷谷クラブの理念…「対話」とは?
去る6月30日(土)に文京区ひきこもり等自立支援事業「STEP」による家族講演会&個別相談会を行いました(こちらの事業は平成26年度より、茗荷谷クラブ受託事業となっております)。
文京区の方を含め、100人以上のご家族の方が、熱心に斎藤環先生の「ひきこもりダイアローグ」講演に耳を傾けられていました。
斎藤先生は「説得や議論はしてはいけません。なぜならそれは結論ありきだから。それは対話ではありません。無心に対話をする境地に至ってほしい」と教えてくださいました。
ご家族の方から「茗荷谷クラブに来られる人はいいけれど、まだそういうところへも行けないんです」という声をよく聞きます。
もちろん必ずしも、茗荷谷クラブへ行かなければならないということはありませんし、どのような所へつながるかはその人の意志です。ですので対話をすることによってのみ、それが引き出されてきます。
多くの親御さんが、その方が自由に意のままに動けることを、―それがどのような方向でも―ただ願っているのに、なぜか対話ではなく、説得や強制になりがちです。
茗荷谷クラブでは、対話を目指しています。相手の意を汲んだ物言いを考えすぎるがゆえに、言葉が出ない、何か違ってしまうという経験は誰もがすることではありますが…
少しでも、対等に自分の意志を伝えることができるよう、プログラムや日々のお付き合いの中で行っています。
そして対等な対話によって、自分を認め、自らの手でオールを握り、進んでいる感覚を得ることができるようになってきます。「主体性」の回復は茗荷谷クラブの大切な理念です。
また個別相談部門である茗荷谷クラブメンタル部門相談室では、対話のやり方を親御さんと一緒に考えます(このやり方が全くできないご家庭も多いです)。
その中で、
実践⇒振り返り(「うーん、出来なかった!」など)⇒理解⇒再び実践…を繰り返し行います。
そして少しずつ、対話ができるようになると、ご本人とお会いできなくても、自らご本人が動き出すことも多いです。私たち臨床心理士はとても言葉を大事にしています。よろしかったら、ぜひ、扉をたたいてください。
■2018年6月のトピックス
去る6月10日(日)に、「親とスタッフの会」を行いました。茗荷谷クラブでは、年4回、メンバーさんの親御さんとスタッフの話し合い、親御さん同士の交流の場を開いています。今回も、15名の方が参加してくださいました。
「親の心、子知らず」ということわざがあります。
これは、親の想いをあらわしたものだと思いますが、子どもは親の心を知る必要のない時期が必ずあります。この時期があって、いろいろな「秘密」をもって、その時期を越えると…一人の大人同士として親と付き合えるのだと思います。
ですから、親の大変さは、自分の子どもではなく、他の人に支えてもらいたいし、支えられなければなりません。
そこで今回は少しずつ、書き溜めていた「あるあるかるた(親編)」を紹介します。特にお母さま方へのエールになればいいなあと、私自身へのエールも込めて書きました。
立場が子ども側の方は、聞き流してください。お母さま方が、「うん、それ、ある!ある!」と言っていただけると幸いです。
■あるあるかるた(親編)
あさ4時に部屋の電気がやっと消え
いっき(一喜)一憂もうたくさん
うん、というこの顔見るも視線は合わず
えがお(笑顔)を見たい、ただそれだけなのに
おっと(夫)という人どこ行った?
かわれるよ(変われるよ)、まずは自分と言い聞かせ
き(気)にしてないふり気にしてる
くつひも(靴ひも)を結べなかった我が子を思う
けっきょく(結局)言えなかった「どうするの?」
こっそりと覗いてみたい部屋の中
さっきまで機嫌よかったのになぜ怒る
しんじよう(信じよう)!できない自分に腹が立ち
スマホ見る、我が子にかける言葉無し
せんさい(繊細)な幼子を抱えきれずにここまで来たか
そばにいて見守る夫に感謝かな
■おわりに
というわけで、今月のコラムはいかがでしたでしょうか?カルタの続編も気になるところですが…こんな感じで毎月更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします。
ご観覧ありがとうございました。
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