やたらと台風がたくさん押し寄せている今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は早くも来年の夏の過ごし方を考えつつ日々を過ごしておりますが…
それはさておき、前回のかつどうタイムの記事があっさりしていたので…。
今日はこってりいきたいと思います。
では早速本題にいきましょう。
本日は私が東京メトロのCMに触発されすぎた結果(注:あくまでも旧バージョンですけどね)、「江戸の涼を楽しみたい」というリクエストを快諾していただき、「隅田川散歩」としゃれこむことになりました。
しかし、この日(8月23日)の前日は東京にも台風が直撃してありえない量の雨が降り、
この日も台風一過にも特にならずに、曇ったり、お天気雨だったり…そして暑かったりという天候でしたが、
「とりあえず川沿いは涼しいだろう」というざっくりとした憶測のもとに、散歩を決行することになりました。
ここでちょっと前置きとして…川歩き(&川ランニング)は意外と奥が深いのです。
私も一時期、川歩き(&川ランニング)にハマっていたことがありましたので、本題に入る前として川歩き(川ランニング)のメリット・デメリットを整理しておきましょうか。
メリット:
①「絶対」に道に迷わない
②風がきもちいい
③信号や歩行者にさほど気を遣わなくていい
④かなり頑張れば海まで行ける
⑤その辺の猫とあそべる(猫率高し)
⑥後で歩いた跡を地図で眺められる
⑦反射音がない
⑧心が折れたら近くの駅から電車で帰れる
デメリット:
①真夏の昼間にやると日陰が無いので熱中症のリスクが大
②止めるタイミングがわからない
③冬は15時すぎると寒い
④秋はブタクサ花粉にやられる
⑤イヤホンをしていると後ろからくる自転車が怖いことがある
といった感じでしょうか。
さらに、時間をちょっと巻き戻して…このお散歩の企画段階で、「とりあえず江戸の情緒=浅草」というこれまたざっくりな感じでゴールを決めたのですが…
問題はスタート地点。
最初は日比谷線の南千住スタートを考えたのですが、「地図上の」距離は短そうだったのですぐ終わってしまっても味気ないので、
これまた江戸っぽい地名の半蔵門線の水天宮をスタートに決めました。
そんなこんなで雨の合間の15:30に茗荷谷駅集合。今回はメンバーさん3人、スタッフ2人です。大手町で半蔵門線に乗り換え、水天宮駅に到着。
体感的には予想よりも早く着いた…のですが、ホームから川付近の出口がこれまた長い。歩道と坂が一体化した珍しいエスカレーターに揺られ出口にでると、
江戸というイメージには程遠い景観。どっかでみたことあるなぁ…と思ったら、
DREAM THEATERの9枚目のアルバム「Systematic Chaos」のアルバムジャケットにそっくりなんです!
著作権に抵触するおそれがあるので本家の画像は載せられませんが気になった方はググってみて下さい(すいませんマニアックな話で…)
さて、気を取り直して隅田川を目指します。駅から10分程度歩くと…
視界が開けます!この瞬間が川歩きの最初の醍醐味でもあります。
画像では伝わりにくいかもですが昨日の台風で見事な増水。水の物言わぬ迫力はすごいです。なかなかレアな光景かもしれません。
川岸は予想通り風が気持ちいいです。しかしこの日はそれにも増して蒸し暑い。
更に、数分歩くと工事中でまた通常の道(写真の左)に戻されます。
これも川歩きではよくあることです。この程度ではくじけません。
再び道を発見して川沿いに戻ります。この辺の橋は橋ごとに違う色がついています。
萬年橋(場所的には半蔵門線の清住白河駅付近)を渡ると珍しい光景が…
これではなく…
これです。何と、この角度がドイツ・ケルンのライン川の眺めと同じらしいのですが…
うーん…?
そんなこともありつつ、更に先を急ぎます。徐々に日が落ちてきました。
そのためなのかわかりませんが、船がたくさん通ります。
そして気がつけば17時をまわっています。
「さすがに明るいうちに浅草に歩いて行くのは無理なのでは・・・」
この疲れ切ったヒマワリが私たちにそう語りかけるようでしたので
ここ↓で川歩き終了。
というわけで大分蒸し暑かったですがリバーサイドを堪能はできました。
しかし…「江戸の涼」を十分楽しむにはまだ何かが足りない…そう、それは「甘味」
そこで両国駅近辺に行けば何かあるだろうという希望的観測の元、
旧国技館跡を通り抜け、(今は高層マンションでした…諸行無常)
サン○クカフェを発見。(伏字になってないような気が…)
ここ自体はいつもリーズナブルな価格で快適に利用させてもらっている素晴らしいカフェだと思うのですが(フォロー)、
江戸の涼には程遠いなぁ…と思いつつ歩いていると、なんと!
偶然いい感じのお店を発見…「国技堂」さんです。
中(2F)もごらんの通り。
私はアイスとラムネを注文。まずラムネで乾ききった喉を潤しつつ、過ぎゆく夏に想いを募らせていると…
このアイスが香り・甘さ・粘度・共に申し分ないくらいおいしい!
「こ、これは…!?(By海原雄山)」
とメニューをみると自家製のアイスのようでした。
かき氷をたのんでいた人もいましたが、こちらも氷がふわふわです。
みんな満足気な表情をうかべていました。美味しいものは人を笑顔にします。
というわけで結果的に両国駅で解散となりましたが、「江戸の涼」は堪能出来てよかったです。今回たどり着けなかった浅草はまた別の機会にでも行きたいですね。
そんなわけで最後に私の好きなこの言葉で終わりたいと思います
「散歩のついでに富士山に登った人はいない
By 小宮一慶」
ご観覧ありがとうございました。
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