2014年7月19日土曜日

7月19日(土)演劇ワークショップ

18:00~20:00@向丘地域活動センター
参加者14名。そのうち初参加の方々が4名でした。
新たな出会いがあり、一緒に表現活動をする中で新たな化学反応が生まれること…
なんだかとてもかけがえのない体験だと思うのです。

今回は各々の自己紹介に普段ほどは時間が割けなかったため、ウォームアップの各種ゲームを通して参加者同士が徐々に距離感を縮め、お互いを知り合っていきました。
身体と心が温まりほぐれてくると、各々の自発的な声掛けや関わり合いが確実に増えていきます。本当に面白いことです。皆さんの適応力に脱帽です。

さて、今回の脚本は4人の登場人物によるショートストーリーです。
基本的にはセリフが固定された脚本劇ですが、最後のひとセリフによって自分たちなりの結論を導き出す、即興劇的な側面も持った課題です。
各グループ、実際に立ち稽古を何度も繰り返し、演じる中で感じた気持ちや関係性等を背景として、物語に意味づけをするという作業を行いました。

今回面白かったのは、各グループそれぞれに配役を変えて2度発表を行ったことです。
グループの構成メンバーが同じでも、配役が変われば、1回目と2回目で作品のカラーが大きく変わります。その変化を見れたのはとても新鮮な体験でした。
大きくカラーが変わった要因としては、他グループの発表を見て刺激を受けたとか、2回目のため気持ちの余裕が反映してより自由な演技ができるようになったなど、いろいろ考えられます。
でも何よりも、「普段の自分の常識にとらわれ過ぎない」ことが、演技や発想を豊かにし、自分自身をより自由にするのだと思います。それらをフィクションの中で何度も試せるのが演劇の一番の醍醐味だと思うのです。

2時間の短いワークショップでしたが、今回は各参加者の持つ世界観にたくさん触れられた回でした

次回の演劇ワークショップは8月3日(日)13:30~16:30開催です。
気持ちをリフレッシュしたい方、新しい出会いを求めている方、この夏新しいことにチャレンジしたい方、大歓迎です!!
ぜひ一度お足を運んでみてください。お待ちしています。


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