18:00~20:00@白山交流館
今回の参加者は14名。そのうち初参加の方は4名でした。
新たな出会いがあり、 表現活動を通じて参加者各々が相手を理解し、 自分の視野を広げていく…
人との出会いって素晴らしいですね。
今回もいつもどおりにウォームアップでお互いの距離を縮め、リラクゼーションや発声練習で演技に向かう心の準備を整えた後、 大トリの脚本劇へと進んでいきました。
さて、今回の脚本は2人の登場人物によるコント調の不条理劇です。
各ペアとも、読み合わせや立ち稽古を何度も繰り返し、 演じてみて実際に感じた気持ちや発見を大切にしながら、自分たちなりの色付けをしていきました。
発表では、各ペアそれぞれに、関係性、テンポ、セリフ回し、掛け合い、細かな表情、 大胆な動き、舞台の使い方等を工夫しながら、観客である他の演者たちを大いに笑わせていました。
この笑いは、共通の脚本を扱っているからこそ起こるものと言えます。
同じ脚本を演じているはずなのに、自分たちとは若干(あるいは全く)違う発想で表現している人たちがいる。「なるほど…そういうやり方もあるな」と、仲間同士の発想を認め合った時に思わず笑いが起こる(ニヤリとしてしまう)のです。決して表現のうまさだけで起こるものではありません。
そしてこの観客の笑顔によって、演者は自信・勇気・エネルギーを得られるのです。
自分一人ではなく、ともに演じる相手がいるからこそ、または表現を見せ合える仲間がいるからこそ、自己発見があり、新しい発想が生まれ、日常に還元できる勇気と活力を得られます。
私たちのワークショップは、そのような体験を目的としています。
次回の演劇ワークショップは11月2日(日)13:30~16: 30に大塚地域活動センターで開催です。
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