いよいよ秋も深まる中、茗荷谷クラブ恒例の秋の一泊旅行に行ってきました!
場所は奥多摩。参加者メンバーさん16名、スタッフ8名でした。
1日目
天気予報ではこのあいだまで晴れマークだったのに、
急に雨予報・・・とぶつぶつ言いながらも、元気に出発!!
もちろん不安もあるけれど、期待と勇気と頼みの仲間やスタッフもいるし、行くぞ―!!と言う感じでクラブを出発、電車に乗り込みました。
時々陽が射す奥多摩湖。湖の浮橋では、どんどん橋を揺らす人や、ヤッホー!うわーっ!など木霊もびっくりの声・声・声・・・。
中でも、いやいや、なかなか、クラブ演劇部の方々の発声はさすが!です。
ふるさと村では、木工、石細工、陶芸、それぞれが分かれてものづくりをしました。何よりも教えてくださるおじさんたちの優しさと丁寧さに感動・・・出来上がった作品はきっといい思い出になりますね。陶芸作品は焼かれて色づけされてクラブに送られてきます。楽しみですねー!
夜は山荘「鉢の木」でBBQ。鍋奉行ならぬBBQ奉行の人や、辛い玉ねぎと格闘して泣いている人や、黒いドラキュラ(?)マントを着たソラカラちゃんやら、個性あふれるみんながワイワイ言いながらの食事はとってもおいしかった!お肉もたっぷりだったしネ。
雨で花火は中止になったけど、大部屋でみんな集まって麻雀したり、カードゲームをしたり、おしゃべりしたりと夜中の2時、3時まで大いに盛り上がりました。もちろん疲れすぎないように、自己コントロールも忘れていなかったです。
(皆のアイドル、宿のワン)
2日目 朝から小雨でしたが、予定通り日原鍾乳洞へ。バスで途中まで行けるのですが、それから先は山道を20分ほど歩きました。小雨と霧の中の山道はなかなかの風情で、赤、黄、緑の微妙な色合いの紅葉の山々が何ともいえず、きれいでした。すがすがしい空気とすがすがしいメンバーさんの笑顔にはほんと癒されます!
いよいよ日原鍾乳洞へ。「自然の造形物が見せる様々な表情。そこはまるで、地下に造られた大宮殿」とパンフレットをまる写ししてしまいましたが、まさに言い得て妙。「足場が滑るので気をつけてー!」「頭ぶつけないようにねー!」など声を掛け合いながら、「すごいねー」「1円玉がいっぱいだったよ」「今さら縁結びってか」「ヒェー!まだ上りー!」「駄目だー!先行ってください」「あれ?!この道で合ってる??」など言いながら、まるで洞窟探検。。。
無事帰還し、宿で作ってもらったお弁当をゆっくり食べて、再び山道を歩いて歩いて、バスで奥多摩駅まで戻りました。
それぞれにとってもいろいろあった秋旅行。こんなに楽しくっていいのかなとか、逆に不安になる、と思ったり、自分の気持ちと行動が一致しなかったり、思うように動けなかったり、気持ちをうまく表現できなかったり。もっとみんなといい関係を作りたい、理解したい、理解されたいという気持ちを抱えながら、それでも「楽しかった!ありがとう!」と言ってくれるメンバーのみんなとスタッフみんなに感謝!
そして最後に、秋旅行に参加できなかった人、また一緒に行こうね!