■はじめに
今回は活動タイムのご報告。活動タイムは火曜日にやっている小規模な居場所でして、第二週は料理上手なスタッフのもと、みんなで作りたい料理を作って楽しむという活動をやっております。
そして今回のメニューは「酢豚」。
思い起こしてみると活動タイムでは酢豚については以前にも作っておりまして。
なかなか手間のかかる料理ではありますが、ファーストフードが当たり前となった今の時代、その手間自体も楽しんでしまおうというのが活動タイムであります。それでは本題に。
■食材の買い出しに
というわけで日時は2018年4月3日の15:30。今回はメンバーさん2人とスタッフ2人。「酢豚には豚バラブロックでしょう」ということで、豚バラブロックを探し求めてスーパーに。
しかし残念ながら豚バラブロックが見つからずカレー用の肉で代用。更に帰り道に茗荷谷駅前のデイリーヤマザキでスーパーより安いニンジン(千葉県産)を発見。ここのコンビニやはりあなどれないです。
■調理開始!
そして調理スタート。豚肉に醤油とおろししょうがを刷り込みます。すりおろしたしょうがの香りが食欲を誘います。
次に副菜の韓国風野菜サラダのしたごしらえ。ごま油とコチュジャンがないのでキムチの素で代用。この応用こそが料理の醍醐味。
下ごしらえも済んだところで、いざ鍋にぶち込んで調理!…と思ったら、まずは野菜を下茹でするそうです。ひと手間増えてしまいましたが、そこはこだわります。
野菜がゆであがったら、豚肉の素揚げ。これだけでもおいしそう!
そしていよいよフィナーレ。だんだん酢豚の全貌が見えてきます。
そして…完成!野菜たっぷりで彩鮮やか。
お味の方は…口に含むとまず最初に野菜の芳醇な香りが広がります。そして前提的に給食の酢豚を思い出すようななつかしい味。ケチャップを入れたからでしょうか?遅れて肉の歯ごたえがやってきます。この脂身の少ない豚肉の歯ごたえがたまりません。
ふと気づいたのですが肉料理って、私はだんだん食べていると飽きてきてしまうのですが…酸っぱい味付けって、飽きがこないんですよね。
そうしてご飯がどんどんすすみ皆さん完食。料理は手間暇かけると食べた後もとても心も満たされます。そんなゆっくりと流れる時間も活動タイムのよさではあります。
■おわりに
というわけで今回は活動タイムの料理のレポートでした。次回はメンバーさんからのリクエストで渋谷のNHK・スタジオパークに行ってみたいと思います。
それでは最後に私の好きなこの言葉で終わりたいと思います。
「身辺は単純明快でいい By 秋山好古」
ご観覧ありがとうございました。
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