2018年3月6日火曜日

茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム&トピックス☆2018年3月5日号


■はじめに

今月より、茗荷谷クラブのチーフスタッフによるコラム&トピックスがスタートしました。月一程度で更新されていくのでよろしくお願い致します。


■茗荷谷クラブの理念

どのような団体も理念を持っています。スタッフは一人ひとりちょっとずつ違うところもありながら、共通の理念に添って活動しています。

ひきこもり者54万人、不登校も17万人と言われています。

私たちは、目の前にいる人(クラブに来ているメンバーさん)に幸せになってもらいたいと心から願っています。と同時に、

"隣の人もその隣の人も、
みんなが幸せな社会だといいなと願っています"

(ある茗荷谷クラブ卒業生の方の言葉です)


そんな思いを込めた私たちの理念、そしてクラブのメンバーさんが私たちに教えてくれることを伝えていきたいと思います。


■2月のトピックス

216日(金)ゆったりスペース、ほっとスペース、SSTグループ合同のボウリング大会を行いました。参加者30名(うちスタッフ8名)です。

私たちは「心」と「体」と「頭」が一致して動けるとき、とてもリラックスして気持ちが良いそうです。

ボウリングは大変です。イメージ通りに体が動かない。勝ちたい!ストライク出したい!という思いが強ければ強いほど、心と体がばらばらとなり、より不一致状態となります。

常日頃、頭ではわかっちゃいるけど・・できない!ということは多いですよね。

あるメンバーさんが、「腰が痛かったので、力を抜いてやったら、逆にうまくいってびっくりした」とおっしゃっていました。ちょっとだけかもしれませんが、一致した感じをつかんだのかもしれません。

217日(土)に茗荷谷クラブの「文京区ひきこもり等自立支援事業~STEP~」で講演会の講師を務めてくださった徳丸享先生(東京臨床心理士会会長)は、こんなことをおっしゃっていました。

「運動会の徒競走の励まし方を知っていますか?スタートする前には頑張れと言ってはいけない。力が入ると反応が遅くなる。頑張るのは最後の20メートルくらい。とにかくリラックス!」と。

ボウリングもきっとそうですね!

いつも時間に追われ、何かに追われている私たち。リラックスってどうするの?心と体と頭を一致させるにも鍛錬が必要なのかもしれません。



■おわりに

というわけでいかがでしたでしょうか。来月もこのような感じで更新していきますので、よろしくお願いいたします。

ご観覧ありがとうございました。


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