皆さま、今回ご紹介します社会参加講座は、IT企業への就職を目指す方の実習プログラムです。参加者は8名で、スタッフと一緒に、社長さんと担当者さんからの説明を聞きました。
IT企業というとみなさんはどんなイメージを持ちますか?
カタカナ用語がたくさんで、忙しくて床で寝るほど忙しい?などあまり詳しく知らない世界ではありませんか。
私たちも全然知らない世界で、先ほどの文章のイメージでいっぱいでした。IT業界でも様々な仕事があり、多様性に富んでいることを改めて知る機会となりました。ディースタンダード様は、インフラ構築といった土台を支えているお仕事をされているとのことで、縁の下の力持ちのお仕事をされていると感じました。
ディースタンダードは15年前より、IT業界で不遇な状態に置かれている若者の育成に取り組み続けており、様々な支援団体と連携しながら若者をサポートし続けている会社さんです。今回は、IT企業での就職活動の入り口をサポートするプログラムの話もあり、お越しくださいました。
そのプログラムですが、履歴書に残る形での実務実習と、就活に有利になるLinuxEssentialsという資格取得のサポートの講座を実施してくださいます。ディースタンダードさんは長年の経験もあって、応募した若者の声も聞き取りながら取り組みやすさを大事にしておりました。
実際の実務では数人のチームで与えられた課題をこなして行き、チャットを使って個々にやり取りをして行くことで、スキルアップが図るようです。
今回説明をしていただいた社長さんは、気さくで楽しく「自分はPCが苦手。エクセルとかできなかった」と意外な話を面白おかしく話され、IT業界は以外とやれる安心感が伝わってきました。
社長のお話で印象深かったのは、「センスは磨けない。でも努力すれば必ずつみあがるものがある。自分たちはその土台・インフラ整備をしっかりとやっており、そうした努力でできるものを応援していきたい」というお話でした。
今回は初めてIT企業の説明会でしたが、中間的就労の種類が今後増えて行くことを期待したいですね。
社会参加スタッフ 徳江
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