2018年12月28日金曜日

茗荷谷クラブクリスマス会☆2018年12月19日


■はじめに

今回は年に一度の茗荷谷クラブのイベント「クリスマス会」のご報告をしたいと思います。

このイベントは企画・準備からメンバーさんとスタッフで協力して約2時間のイベントを作り楽しむものです。今回も美味しい料理やレクリエーションなど盛りだくさんでしたので、会の様子をご報告します。


■まずは準備から

日時は20181219日の10:30に集合。今回はメンバーさん・OBさん含めて29人、スタッフ8人と大所帯。

今回も「司会班」「料理班」「会場班」に分かれて10:30にクラブに集合。

司会班は企画を考え、料理班は下ごしらえ、会場班は会場の飾りつけと荷物の運搬と受付を担当します。

■クリスマス会スタート!

そして13:30に会場入り。みんなで協力してパパっと準備して…司会班のユニークなお芝居と共にスタート!



キャンドルサービスの後には料理班に頑張って作っていただいた料理を頂きます!



外食のケータリングの料理とちがってやっぱり手作りは美味しくて優しいお味。生ハムやから揚げなどお肉がたくさんです。



そして恒例のケーキ争奪戦!今年もなかなか高難易度のクイズで激戦を繰り広げ…食後のケーキタイム!



そしてレクリエーション第二弾を楽しんだ後は…最後のお楽しみ「プレゼント交換」です。




これは「700円」というお題のもとに各々がプレゼントを用意してきて交換し合うのですが、この「700円」という金額が絶妙なわけです。

交換した後にひとつづつ発表(種明かし)しますすが、皆さんの真心や工夫が垣間見れてとてもいい時間だなぁ…と毎年思います。


■おわりに

というわけで今年も盛りだくさんな感じで会は終了。

今年初参加の方、久しぶりの方、何度か参加していただいている方…と様々ですが、みなさん各々のペースで会に参加して楽しんでいただいているようでよかったです。

会自体の企画・準備・進行も年々スムーズになってきて、みんなで大きなイベントをやる大変さはあるものの、その充実感も感じていただけたら…と思います。

茗荷谷クラブの年内のイベントはこのクリスマス会で終了しますが、来年も楽しいイベントを企画していきたいと思います!

それではご観覧ありがとうございました。






かつどうタイム☆2018年12月11日☆年忘れ焼肉大会‼


■はじめに

少々間が空いてしまいましたが、今回は「かつどうタイム」のご報告です。

この「かつどうタイム」は火曜日にやっている小規模の居場所活動でして、第2火曜日はちょっと手間をかけて料理をみんなで作って食べるという活動をしています。

そして12月の「かつどうタイム」は「年忘れ焼肉大会」ということで毎年いつもより多少豪勢にに行っております。

今年もお肉をお腹いっぱい食べ大満足のかつどうタイムとなりました。
それでは活動の詳細をご報告いたします。


■まずは買い出し&下ごしらえ

というわけで1211日1530に集合。今回もメンバーさん7名とスタッフ2名というにぎやかな感じです。

せっかくたくさんの方に参加していただいたので、買い物班と下ごしらえ班にわかれて準備開始。



並行してご飯も炊きます。これぞ時短術。



そして協力して下ごしらえして…



早速焼きにかかります!



■いざお肉をいただきます!

あふれ出る食欲に耐え切れずまずはキムチ&ご飯で胃を整えます。



そして待望の…第一陣!脂身多めのお肉からいただきます。



お肉の合間には、ぱぱっと作ったナムルを食べてお肉の油を切ります。



そして焼肉も中盤…鶏肉がエントリー!鶏むねも塩とワサビでいただくと新しい食感!



■おわりに

…というわけで、お腹もいっぱいになったところで今回もお開き。さすがに今回は洗い物がたくさんでましたが、手分けして片づけることができました!

というわけで今回の活動タイムはこれにてお開き。次回のかつどうタイムは、来る20192月の「茗荷谷クラブ文化祭」の会場の下見を兼ねてクリスマスど真ん中の両国・錦糸町方面に繰り出します。こちらのご報告もお楽しみに!

それでは最後に私の好きなこの言葉で終わりたいと思います。

「過ちを改めれば、それは過ちではないのだ  By高杉晋作」


ご観覧ありがとうございました。






2018年12月14日金曜日

茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム&トピックス☆2018年12月14日号


■はじめに

今月も月一ペースで更新の「茗荷谷クラブチーフスタッフのコラム」が届きました。

今月は先日開催された「若者支援シンポジウム」についてと「茗荷谷クラブのスポーツ大会」についての二本立てでお届けします。それでは今回もよろしくお願い致します。


■若者支援シンポジウムを終えて…若者支援とは何か?

去る20181118日(日)に世田谷区で『若者の今に関心のある私たちの理想がすべて実現しちゃったら10年後はどんな未来になっているか?を考えるシンポジウム』


…という長いテーマの「若者支援シンポジウム」が北沢タウンホールで開催され、世田谷区で若者支援にかかわっている多くの団体が集まりました。

今回は一人の参加者として、また若者支援にかかわる者として感想を述べてみたいと思います。

まずグループワークでは、<10年後の未来について、どんな未来?>というお題のもとに…

「みんなが言いたいことを言っていい」「先生のいない学校」「静かにしなくていい図書館」「あちこちにコミュニティカフェがある」「交通費はすべて無料」

…などなど勝手にただ言いたいことを言ってワイワイやったりしてとても面白かったです(実は本番の3か月前にやった”プレシンポジウム”の方が個人的には楽しく記憶がごっちゃになっていますが・・・)。

そして後でよくよく振り返ってみたら、どんなに私たちの今が不自由で、何かに縛られているかを感じます。

更に、大人たちの不自由さ、関係性の貧困さが若者に影響を与えていることは否めません。

「町内会は高齢者ばかり」「PTAの役員のなり手がいない・・・」「地域のボランティアに中高生に来てもらおうと学校に声をかけても『試験前なので』、と断られる・・・実はその影に保護者のクレームあり・・・」などなど。

そこで今までの従来型の【場】ではない、何か新しい形の【場】が必要であり、新しい価値観を持った自由な発想の【大人】が必要であるように思います。

親の価値観がきっちり入った若者ほど生きにくいです。ここでいう新しい形の【場】や【人】が具体的にどんなものなのか…まだ結論は出ませんが、何か組み立てなおすイメージを共有できたのは希望でした。


ひきこもりの方の中には、こうしたことを語れる方がたくさんいるように思います。大人が若者の今の価値観を再評価し、知っていくためにも、若者たちの語りが欲しいと思います。


■今月のトピックス…茗荷谷クラブ合同「スポーツ大会」!

今月のトピックスは何と言っても茗荷谷クラブ合同スポーツ大会です。体育館を借り、OBの方も含め、メンバー24名、スタッフ8名で行いました。

普段あまりスポーツをやる機会がないとはいえ、みなさん、びっくりするほどタフで素敵でした!

種目もバスケットボール、ソフトバレーボール、バレーボール、バトミントン、卓球と盛りだくさん。それぞれ自分のやりたいスポーツをしました。

試合中に飛び交う「ドンマイ」や励ましの言葉、皆優しいです。

普段はおそらくは、日々、人に気を使って疲れてしまうことが多いのですが、スポーツの時は、いい意味で、そんな暇もゆとりなく、思わず出てくる自分の「素」を楽しめれば最高です。

余談ですが、今回の内容にちなんで以下こちらの記事を引用させていただきます。


運動により脳の血流がよくなるので、脳が活性化され、思考力や記憶力も高まります。また、心に安らぎをもたらすセロトニンなどの神経伝達物質が脳内に増えることが分かっています。

問題を一人で抱え込んで、誰にも相談できないと思い込んでいるときは、無意識に周囲にバリアを張っている状態にあります。

このバリアを維持するには大変なエネルギーが必要なので、それだけで心身を消耗させてしまいます。バリアを張るために使っているエネルギーを運動で発散させれば、素直に「困っているので助けてほしい」と周囲の人に言えるようになります。


一人ではなかなかできない運動も、皆で、仲間とやればとても楽しいですね!

■おわりに

いかがでしたでしょうか。スポーツ大会をやってみて思ったのは皆さん本当に身体を動かすことを楽しんでいたということです。気候や運動設備のとれなさなどの制約などありますが、これからも身体を動かす機会を頻繁に設けていきたいと思います!

チーフスタッフのコラムは本年最後になりますが、来年もまたよろしくお願いいたします。ご観覧ありがとうございました。