2015年5月16日土曜日

5月16日(土)演劇ワークショップ

18:00~20:00@白山交流館
今回の参加者は9名。そのうち新規の方は2名でした。
今回は発想の柔軟さを鍛える身体表現ワークを行いました。

①誰かの発想を否定せずに受け止める。
②それを活かす形で、別の人が新たな発想を付け加える。
③これを各チーム内で繰り返し、発想や身体表現が発展していく様子を楽しむ。
このワークは即興劇の練習によく用います。

もともと自分がアウトプットした動きだとしても、それに他者の思いがけない発想(動き)が次々と加わっていって、結果として誰しもが予測だにしない方向に発展していくことがよくあります。

そうした表現に自分はさらにどんな発想を上乗せしていくか…。

想定外の出来事は誰しもが怖いものです。しかしそこで想定内に戻すことに執着してしまえば、その表現は意外性のないつまらないものになってしまいがちです。
とにかく想定外も受け入れて、そのときの直感と身体感覚に身を委ねてみることです。

特に当ワークショップはチャレンジできる場(失敗が許される場)であるため、あえて普段とは異なるパターンを試してみることが大事です。つまりテンポに乗って、まずは直感的に動いてみる。

すると知らず知らずのうちに良い循環ができ、気持ちが高まったり、思いもよらない面白い発想が出てくることがあります。今回もそのような場面がいくつか見られました。
体験をして気づく。その気付きを活かして再度アウトプットしてみる。
こうした繰り返しにより得た体験が、演技の向上だけでなく、日常生活にもプラスの変化をもたらすきっかけになるのではないかと期待しています。



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