9月は台風が来たりして、雨の日が多かった。
その割には、小屋や野菜に大きな被害は無くて良かった。
何より暑さも少し和らいで、活動もしやすくなった。
全身から汗が噴き出して、数時間で2リットルのペットボトルが2本+α空いてしまう猛暑は過ぎ去ったようだ。
さて、今回は井戸掘りについて。
なぜかって、先日、またアクシデントがあったからだ。
最近は、また硬い何かにぶつかって、井戸掘りがなかなか進んでいなかった。
隣の畑のおじいちゃんが「水を何度も汲み出せば、水の通り道ができるらしいぞ」ということを前から何度も言っていて、その都度、半信半疑だったが、どうしようもないのでポンプで水を汲み出すことにしたのだ。
1,2回目は、水はすぐに枯れて、内心「やっぱりな」という思い。
ただ3回目に、水が止まらなかった。
え、マジか。
おじいちゃん疑ってゴメン、と自分を反省した次第だ。
だが、それも4、5回目には水の勢いは弱まっていた。
そんな経験をした、数週間前。
先日も同じような期待を抱いて、水を汲み出してみたが、何度やっても水はすぐに枯れてしまう。
期待はすぐに萎れたが、水が出続けないのは何でだろうか。
もしかしたら、底に泥が溜まっているのかもしれないと思い、底の泥をかき出すことにした。
そこで、まずはポンプに繋いであった直径25mmのパイプ(8.5m)を井戸から引き出そうとしたら、思いのほか簡単にパイプが井戸から出てきた。
いや、よく見たらパイプは明らかに短く、途中からパイプが落ちて4mほどのパイプが出てきただけだったのだ。
あ、やっちまった。
残りの4.5mの塩ビのパイプが井戸の底に落ちた。
直径100mmの井戸の深さは、10mを超えている。
取り出すのは至極困難。
ただ、なぜだが気持ちは前向きだった。
こうして井戸に物を落とすのは何度目か。
3mの鉄パイプを落とした時は悲惨だったし、井戸掘り器の先端も落としたままだし。
ただ、その都度、(Sさんのお陰で)なんとか切り抜けてきた過去が、根拠のない自信というか、前向きさを与えてくれたのかもしれない。
と言っても、何も手は浮かばない。
とりあえず、ダイコンの種まきでもしようか。
今、できることをしよう。
アイデアはそのうちに降ってくる、だろう。
とか言って動いている内に、色々とアイデアが浮かんできては修正されて、また今度、それを試してみようか、と続いていく。
んー、グルグルだ。
失敗して試して失敗して試して・・・成功して?
人生ぐるぐるだ。
らせん階段のように、ぐるぐるしながら昇って行っていることを願おう。
さて、10月は、キウイの収穫、ニンニクを植えたいと思います。
涼しくなれば蚊も少なくなるはずですので、機会があれば畑にお越しください。
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