11月23日(火・祝)に「秋の焼き芋会」が開催されました。
当日は10時30分に茗荷谷クラブに集合し、埼玉県の朝霞にある茗荷谷クラブの農園に焼き芋をしに行き、計9人が参加してくれました。
朝霞農園は、茗荷谷クラブが2019年から耕作放棄地を開拓し、途中引っ越しもありましたが、草取り、耕作をしながらたくさんの野菜を収穫してきました。
近所の農家さんにもたくさん助けていただきながら、サトイモ、絹さや、みょうが、ジャガイモ、ジャンボニンニク、トマト、ナス、キュウリ、枝豆、オクラ、トウモロコシ、落花生、カブを収穫し、沢山いただきました。
そして、秋。秋の空高く澄み渡る青空のもと、黒目川を渡ると畑が続き、広々とした雄大な景色が広がります。
私達の畑には、今、大根、キュウイ、ジャガイモ、サツマイモがところせましと植わっていました。
手作りの小屋は、増築され、屋根はもちろん壁や扉もあり、住めそうです。
そして井戸・・・4、5メートル掘って水も出ます。後2、3メートル掘るときれいな水が出るらしい…と期待でワクワクです。
小屋や井戸の建築作業は、ほんとにできるんだ…と驚きと尊敬で感動しています。いや、作業してくれる人、ほんとにかっこいい!!
さて、いよいよ焼き芋会です。朝霞台のスーパーでウインナーや鳥の手羽、オクラ、シイタケ、プチトマトを買って行きました。
焼き芋用のサツマイモは前もって収穫してくれていて(少し放置するのがおいしく食べるコツだそうです)焚火の中に、新聞紙でくるんで水で濡らし、アルミホイルでくるんで放り込みました。プチBBQの始まりです。
デザートはマシュマロを焚火で軽く焼いて、クラッカーで挟んでいただきました。
とにかく、焼き芋の美味しかったことったら、ほんとにびっくりでした。鮮やかな黄金色のほくほく、しっとり、甘い、まるでスイートポテトのようでした。
温かく、美味しくいただきながら、眺めた西の空は大きく、雲の間を光が射し、とても美しかったです。
大根とサツマイモを掘り、キュウイをたくさん収穫して帰りました。
家では早速おでんにして大根をいただきました。
もちろんのここまで作物を育てるには相当な努力と自然に対する敬意と恐れがあり、失敗も多々あったのですから、畑づくりに参加してくださった皆さんには、本当に感謝しかありません。
畑の野菜たちのように、私たちも季節の移り変わり、時の流れ、自然を受け入れ、儚さも受け入れ、失敗を恐れずにそれでも今より成長しようとしていきたいものです。
茗荷谷クラブチーフスタッフ 井利由利