今回は農業体験の居場所活動「かつのうタイム」の活動のご報告をいたします。
このかつのうタイムは、ご縁あってお借りしている埼玉県・朝霞市の農地を使って「色んな作物を育ててみよう!」という茗荷谷クラブの農業体験の居場所活動で、土曜日と火曜日に行なっております。
最初は人の背丈ほどの雑草で埋め尽くされた土地でしたが…
ようやく収穫までたどり着くことができました!
それでは今回の活動の様子をご報告させていただきます。
■いつもの畑が見つからない…?
日時は2019年8月20日。今回はメンバーさん2人とスタッフ1人で畑に出発。
先月は雨で中止だったので2ヶ月ぶりに行ってみると、畑の周辺の川沿いの風景もまさに「夏」でした。植物や動物の生命力が溢れています。
そして畑についていざ収穫…と思ったら「あれ、こんな畑だっっけ?」と場所を見失いました。
危うく人様の畑で野菜泥棒をするところでしたが…要するにクラブの畑の雑草が再びものすごく生えていてわからなかったわけです。
(雑草の生命力おそるべし…)
ようやく見つけた畑の入り口には…看板ができていました!
■早速収穫!
というわけで気をとりなおして早速収穫。
スタッフを含め収穫の方法すらわからないのでYouTubeを見ながら手探りで収穫。便利な時代になりました…。
この日は枝豆、とうもろこし、キュウリが採れました。
そしてだんだん要領をつかんできた矢先、遠くの空で「ゴロゴロ…」となり空が「ピカッ」と。
朝霞駅に着いた時点では「晴れてよかったですねー」と喜んでいたのもつかの間、夏の天気は変わりやすい。
さすがに障害物の無い畑での雷は怖いので、即退散。
そしたらスコールのようなものすごい雨が。
傘をさしてもずぶ濡れになりそうだったので、コンビニのイートインで30分雨宿り。
そしたらこの通り。
街中で虹なんて久々に見ましたが、もう少しタイミングがずれてくれれば…というところですね
■翌日に早速いただきました!
すっかり晴れたところでこの日はここで現地解散。
試しに、収穫した枝豆を翌日の居場所のみんなで塩茹ででで食べました。
粒は小粒ながら、香りと甘みがいつも食べている枝豆と全然違う!
苦労して収穫した甲斐がありました。
■終わりに
というわけで今回は「かつのうタイム」のご報告でした。
こうして実際に農業を体験してみると、普段何気なく食べている野菜にも色んなストーリーを経ていただけているんだなぁということを身をもって実感できます。
虫刺されや雷雨など大変なこともありますが、とても貴重な体験をさせていただいていると毎回実感しています。
そろそろ涼しくなってくる季節なので、今後ともご参加お待ちしています!
それではご観覧ありがとうございました。