屋内で寒さをしのげる所と考え、両国国技館の隣の立派な博物館です。
抜けるような空の青さを、外堀や隅田川の橋の上から見ることができました。
両国駅には横綱の大きな額や、関取衆の手形などが飾られ、国技大相撲の街らしい彩りです。
博物館では、レオナルド・ダビンチ展が開催されていて、まずそちらから鑑賞しました。
が、素描を写したものや、ダビンチ派と呼ばれる方々の絵は本画と見比べると
いかにレオナルドの「聖母子」が、世紀の名画と言われるのか、良く理解できました。
浮き上がる幼児のキリストの肌が、絵画とは思えない質感を伝えていました。
江戸東京の都市と文化、そこに暮らす人々の生活を約9000平方メートルの展示室でたっぷり味わいます。
特に、江戸城や大名屋敷のジオラマは精巧で、その規模は想像がつかないな!っというのが正直な感想です。
また、長屋の生活の様子は本当に狭くて、改めて武士社会と庶民の生活の違いを思い、現代社会に生まれて良かったのかどうか?情報の全く閉ざされた当時は、見えないことは考えられないので、かえって江戸時代という特殊な時代では、庶民の生活はむしろ気持ちが豊かで、のんびりとしていたのかな~と考えたりしました。
閉館30分前に、併設のイタリアンカフェでお茶や、遅い?早い?食事をとりおしゃべりを楽しみました。
それぞれメンバーの方々のクラブの思いなど、気楽にトーキング!
その後解散となり、JR大江戸線にそれぞれ向かいました。
楽しかった!!の声に、また次もね。と約束しました。
次回は お料理タイム お雛様が近いので 「ちらしずし」です!